


「威張っているような家は好きじゃないので、できれば木の奥に隠れている感じにしたかった」と施主の渡辺さん。
"隠れる"にはもう少し木の成長を待つ必要がありそうだが、確かにひっそりと佇んでいる印象だ。そして強いこだわりも感じる。
まず目を引くのが家の前に設けられたブロック塀だ。「沖縄の花ブロックというもので目隠しと通風を両立している。面白いなと思ってどこかに使いたいとお願いしたんです」。
ご夫婦の趣味やセンスが反映された持ち物にもしっかりと居場所を用意。例えば音楽鑑賞が趣味であるご主人のスピーカーは、ボードに掛けられた液晶テレビの両サイドに。パンやケーキ作りが趣味である奥さんの大きな業務用オーブンもキッチンの奥にしっかりと収まっている。「サイズを測って、それ用に作っていただいたのでぴったりなんですよ」。知るほどに次々と魅力が見つかる家だ。