アフター定期訪問「ベガイク」-本棚から見えてくる家族の成長-19.11.3

11月3日、日曜日。朝晩は冷え込むようになりましたが、日差しはまだまだ。日中はまだシャツ一枚で平気な気候ですね。寒暖差で体調を崩されないよう、くれぐれもご注意ください(と、書いてる私はずっと鼻ズルズルです)。

さて、毎月第一日曜日はアフター定期訪問「ベガイク」の日。「ベガイク」は、8ヶ月おきにお施主様邸を拝見させていただいて、家の状態を確認したり、メンテナンス方法をお伝えしながら、ともに家を育てる、ベガハウスの活動です。その様子を少しだけご紹介します。

ひみつ道具登場(ハンガーパイプの補修)

1邸目は、小野のH様邸。2階にあるクローゼットのハンガーパイプが、重量オーバーにより取れかかっていました。

こうなると、ネジを締め直すだけでは強度が出せませんので、別の場所にネジを打ち直すことになります。ここで問題となるのが、どこにネジを打つか?です。

天井には、ネジを打ち込めるように下地材が入っているところと、そうでないところがあります。でも、クロスまで貼って仕上げてしまった今、どこに下地材が入っているか目視することはできません。どうしよう、助けて、ド◯えも~~ん!

もう、しょがないなぁ、の◯太くんは。テーッテレーテ、テテテテー!

「下地探しーーーー!」

と、茶番はこれくらいにして。このペン型の道具、先端に磁石が入ってまして、下地材に打ち込まれているビスに反応して天井にくっつくんです!これをもとに、改めてハンガーパイプを固定しなおせば補修完了!

子どもに取り囲まれる植田さん。心優しい男は子どもにモテます。

おまけ(1)

夫婦揃って読書好きのH様。ご主人のコミックだけで1,000冊はあるというから驚きです。そんなお二人のために、リビングには壁一面を使った本棚があります。お引渡し直後は、ご夫婦の本や写真で埋められていた本棚、最近変化してきています。

本棚下段にご注目。小学校2年生のご長男をカシラとする3兄妹によって、下段が児童書に侵食されているのです 笑。なんだかとても微笑ましくて、うれしくなりました。

慣習を大切に

ハロウィーンなメッセージで迎えてくれたのは玉里のH様。ここでは一つ、宿題をいただきました。「国民の休日には玄関先に国旗を掲げられるように、国旗を差せる場所がほしい」とのこと。

市販のものでは対応できなそうなので、オリジナルホルダーを検討します!なぜか笑顔の設計・織田さん。楽しそう!

おまけ(2)

こちらのH様邸にも、本好きなご主人のために、家のいたるところに本棚があります。当然リビングにもあるのですが、やはりお子さまに侵食され始めている 笑。中には「こんな本を読んでくれたらな」という親心の本も入っているそうです。本棚に家族の成長が見えるって、素敵ですね。

おまけ(3)

旦那様に本棚、では奥様には?こちら寝室前の壁を利用したニッチ収納。パカっと扉を開けるとジュエリーがずらり!・・・あれ?子供用?・・・そう、今は小学校3年生の娘さんのアクセサリーが並んでいます。「大きくなったらお母さんと一緒に使ってね」と話したところでした。

はじめてのベガイクは

城山のI様は今回がはじめてのベガイク。改めて、ベガイクの活動内容と流れをご説明しました。また、基本のメンテナンスのお話も。

「外壁は、数ヶ月に一度、火山灰の汚れが気になるときなどに、水で洗い流してくださいね。雨が届かないところは入念に!」

「外壁塗装は、約3年おきくらいで様子を見ましょう」

「カーペット仕上げの床は、最初だけ毛玉が出ますが、ヘッドにブラシがついてる掃除機で吸ってくださいね」

などなど。

「住みごこちはどうですか?」とお尋ねしたら、「いいですよ!」と即答いただいて、ほっとしたのでした。

おまけ(4)

さぁ、私しか楽しんでいない「床下潜るときコーデ」のお時間です。今回はテクニカル白澤さん。なんかちょっと暴走時のエヴァ感ありますが、気のいい若者です。今年、27歳で弊社にやってきた中途採用組。しかも県外出身。ベガハウスの家づくりに共感して、兵庫からやってきてくれました。弊社にはそういうスタッフが結構います。ありがたいことです、ほんとうに。

桜の季節に会いましょう

最後は西伊敷のK様邸。今年の9月でお引渡しから10年のお宅です。ここでのお困りごとは、トイレやお風呂の換気扇の掃除の仕方が分からない、というもの。カバーや中の部品の取り外し方などレクチャーしました。

おまけ(5)

K様邸のお庭には、隣家から大きな桜の木が迫ってきています。さらに隣家には金木犀も植わっており、なんとも言えない甘い香りが秋の空気を作り出していました。「お隣さんに恵まれているな」と思ったら、奥様のご実家でした 笑。春になったらお庭でお花見をするのだそう。贅沢ですよね。

K様邸は、この桜の木を活かし、外構はもちろんダイニング、吹き抜け、天窓を設計しています。なので春になればダイニングで、桜を眺めながら食事ができるのだとか。さらに贅沢。

「次回は春に来てくださいね。そして、その時の写真もブログに上げてください 笑」とご主人。「はい、絶対に来ます!」と約束をして、お別れしたのでした。

SNSでもご購読できます。