塚本靖己

アフター定期訪問「ベガイク」-設計の工夫で冬をあたたかく-20.2.2

2月2日、日曜日。雲ひとつない青空。ですが空気はピリッと冷たく、とても冬らしい1日でした。もう2月ですが、ようやく本格的な冬が来たな、という感じですね。絶好のアフター点検日和です!今回は、お施主さまから「暮らしの所感」をお聞きしています。ここが良くて、ここに困っている、という率直なご意見です。

※毎月第一日曜日はアフター定期訪問「ベガイク」の日※

「ベガイク」は、8ヶ月おきにお施主様邸を拝見させていただいて、家の状態を確認したり、メンテナンス方法をお伝えしながら、ともに家を育てる、ベガハウスの活動です。その様子を少しだけご紹介します。

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ベガ弁!-スタッフたちの弁当No.1争奪戦-20.01

男性・女性問わず、キッチンに立つべし!料理をしない人が、どうしてキッチンのご提案ができようか!というわけで、「ベガ弁!」今月もいってみよー!

「ベガ弁」とは

月に一度、スタッフが弁当を持ち寄って、誰の弁当がNo.1かを競う、それが「ベガ弁!」です。毎月テーマを設けて、「テーマに合っているか」「彩りはきれいか」「栄養のバランスは」などの観点から総合No.1を決めます。審査員は、現役ママでもある弊社のスーパーパート隊3名です。

今回のテーマは「地元の味」

2020年、一発目のテーマは「地元の味」!

実は、ベガハウスは県外出身者が多いんです。なので、お正月の帰省に合わせて、地元の味を学んで来てもらおう!というわけです。

ちなみに、“地元”の定義は広めにしてます。郷土料理だけでなく、母の味、思い出の味、第二のふるさと、B級グルメも可!さてさて、どんなお弁当が集まったかな?

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子供2人の間取りは「子供部屋をつくらないこと」。基本から解説します

間取りで悩まない人はいません。この記事を開いたあなたも、その1人でしょう。もっと言えば、子供が2人いる、または将来的に2人子供がほしいと思っている!違いますか?

……タイトルに「子供2人」って入ってますからね 笑。そんな状況の方が多いと思います。ここでは「子供2人の4人家族」をモデルにして「間取りの考え方」をお話します。

1番長く家にいるのは誰ですか?

まず最初にお話したいのがこれです。「家の主役は誰か?」とも言えます。当然、子どもではありません。なぜか?子どもはいずれ、家を出るからです。当のあなただって、家を出なければ「家を建てたい」とは思わなかったはずです。

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アフター定期訪問「ベガイク」-年の初めは定期訪問から-20.1.12

1月12日、日曜日。いよいよ、迎えてしまいましたオリンピックイヤー。干支も巡ってねずみに戻り、「何か新しいことを始めるにはとても良い年」なんて言われていますね。ベガハウスはと言うと、やはり「ベガイク」から始めます。新しいことにも取り組みたいですが、基盤となるこの活動は、疎かに出来ませんからね。

※毎月第一日曜日はアフター定期訪問「ベガイク」の日※
「ベガイク」は、8ヶ月おきにお施主様邸を拝見させていただいて、家の状態を確認したり、メンテナンス方法をお伝えしながら、ともに家を育てる、ベガハウスの活動です。その様子を少しだけご紹介します。

まずはお馴染みの「すベロウ」くんから

1邸目は、桜ヶ丘のW様邸。桜島側に大きく開かれた窓。そこに取り付けてある障子の滑りが、少し悪くなったとのこと。そんなときはアレですね!このブログではお馴染みとなりました、

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ベガ弁!-スタッフたちの弁当No.1争奪戦-19.12

男性・女性問わず、キッチンに立つべし!料理をしない人が、どうしてキッチンのご提案ができようか!というわけで、「ベガ弁!」今月もいってみよー!

「ベガ弁」とは

月に一度、スタッフが弁当を持ち寄って、誰の弁当がNo.1かを競う、それが「ベガ弁!」です。毎月テーマを設けて、「テーマに合っているか」「彩りはきれいか」「栄養のバランスは」などの観点から総合No.1を決めます。審査員は、現役ママでもある弊社のスーパーパート隊3名です。

今回のテーマは「チキン」

「鶏肉」ではありません!「チキン」ですよ!

今から見ていただく「ベガ弁!」が行われたのは、なにを隠そう12月真っ只中。つまりはクリスマスをがっつり意識したテーマなのです!

次回からオンタイムの更新を心がけますので、今回まで勘弁してください。というわけで、クリスマス気分のお弁当を見ていきましょー!

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【新春のご挨拶】今年の漢字を発表してもいいですか?

あけましておめでとうございます
本年もどうぞ よろしくお願い申し上げます

さて、ベガハウスは1月6日(月)が仕事始め。
今年も「鴨池日枝神社」へ、スタッフ全員で初詣に行きました。

神事を執り行い、神さまに

・今年1年の弊社の発展と

・スタッフの健康と

・建築現場の安全と

・お施主様の無病息災と

・スタッフ各々の目標達成と(多い!)

……まぁとにかく、弊社を取り巻くもろもろの「無事」を祈願いたしました。

スタッフがしたためる「今年の漢字」とは

本社に戻ってからは「新春大朝礼」です。
今年の目標を漢字1字に込めて発表します!

では参りましょう。

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【天狼院から転載】家づくりは「完成」が「はじまり」。設計士が時限爆弾を仕込む理由

*この記事は、「天狼院書店」に掲載された記事を転載したものです。


新築の新居に引っ越してはじめての買い物はコンビニ弁当だった。
それも昼飯でなく、夜ごはんである。

「新居初日の夜は豪勢にスキヤキ、食後にケーキで家族団らんじゃないの?」

いやいや。
大量の荷物を運び込み、キッチンや風呂など設備の説明を受け、電気屋、水道屋の手続きをし、手伝ってくれた友人たちを送り出したら日がもう暮れている。

「ただ空腹が満たればいい」という思いで、最後の気力を振り絞ってコンビニに身体を引きずっていった。……今となっては良い経験。マイホームは“夢”ばかりでないことを悟った日である。

どうして“新築初夜”のことを思い出したのか?それは、この記事を書いている今が12月1日、日曜日だから。

「全然分からない」

という声が聞こえてきそうなのでもう少し説明させてもらうと、私は工務店に勤めていて、毎月第1日曜日は“アフター定期訪問”の日になっている。つまり“夢”だったマイホームを建て、“現実の暮らし”を営むお施主さんと会える日。そんなお施主さんと会うと、半ば強制的に自分の家のことを思い出してしまうのである。

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【天狼院から転載】「家を建てるなら、まず弁当から」とある地方工務店の取り組みレポート

*この記事は、「天狼院書店」に掲載された記事を転載したものです。


あなたの家の廊下は広いだろうか? 狭いだろうか?

こう聞かれて、即答できる人は少ないと思う。大抵の人は「えっ……と?」と言葉に詰まるはずだ。それは、

「初対面でいきなり何聞いてんの、この人」

と不審に思う気持ちもあると思うけれど、そもそも廊下の幅の“基準”というものが、あなたの中にないから答えられないのだ。

例えば、身長2メートルの男性を街で見かけたとする。あなたは友人に「さっきめちゃめちゃ大きい人が歩いてたよ!」と話すことができる。それは、日本人男性の平均身長は170センチくらい、という“基準”がなんとなく頭にあるからだ。

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ベガ弁!-スタッフたちの弁当No.1争奪戦-19.11

男性・女性問わず、キッチンに立つべし!料理をしない人が、どうしてキッチンのご提案ができようか!というわけで、「ベガ弁!」今月もいってみよー!

「ベガ弁」とは

月に一度、スタッフが弁当を持ち寄って、誰の弁当がNo.1かを競う、それが「ベガ弁!」です。毎月テーマを設けて、「テーマに合っているか」「彩りはきれいか」「栄養のバランスは」などの観点から総合No.1を決めます。審査員は、現役ママでもある弊社のスーパーパート隊3名です。

今回のテーマは「炊き込みご飯」

「……あれ?10月から更新がないけど、1回で終わっちゃった?」
そう思いました?いえいえ!やってますよ!私が更新をサボり続けただけです 汗。大変申し訳ありません!
今回は11月15日(金)に開催された第2回大会の模様をお届けします。テーマは「炊き込みご飯」!年の瀬真っ只中ですが、気持ちを秋ど真ん中に戻してご覧ください!

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アフター定期訪問「ベガイク」-家を巡り、原点に帰る-19.12.1

12月1日、日曜日。本日からシワスッ!(グワシッ!と同じ言い方で)という日に、本年最後のベガイクへ行ってまいりました。なかにはクリスマスの飾りをしつらえて、迎えてくださるお施主さまもいらっしゃいました。皆さまにとって本年はどんな一年だったでしょう?良い締めくくりになるといいですね。

さて、毎月第一日曜日はアフター定期訪問「ベガイク」の日。「ベガイク」は、8ヶ月おきにお施主様邸を拝見させていただいて、家の状態を確認したり、メンテナンス方法をお伝えしながら、ともに家を育てる、ベガハウスの活動です。その様子を少しだけご紹介します。

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ローン返済1年目にして後悔させられた本。『五感で紐解く設計手法』無料プレゼント中

「読まなければよかった……」
その記事を読んだとき、私はまず、そう思った。

私はベガハウスという工務店に、広報として務めている。

36歳、4度目の転職。

ある種の覚悟を持って、今の職場で働き始めて、もうすぐ1年になる。工務店に務めてはいるが、住宅建築の知識はない。前職は地方の小さな広告代理店だった。そこで少し心が弱り、退職した。気持ちが沈み、家族と話すこともしんどい。そんな状態だったが、現職の社長は快く私を受け入れてくれた。

入社から半年が経ち、仕事にもなれてきた頃、その社長が言った。

「自分の家づくりへの考えを、1冊にまとめたいんだけど」

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アフター定期訪問「ベガイク」-本棚から見えてくる家族の成長-19.11.3

11月3日、日曜日。朝晩は冷え込むようになりましたが、日差しはまだまだ。日中はまだシャツ一枚で平気な気候ですね。寒暖差で体調を崩されないよう、くれぐれもご注意ください(と、書いてる私はずっと鼻ズルズルです)。

さて、毎月第一日曜日はアフター定期訪問「ベガイク」の日。「ベガイク」は、8ヶ月おきにお施主様邸を拝見させていただいて、家の状態を確認したり、メンテナンス方法をお伝えしながら、ともに家を育てる、ベガハウスの活動です。その様子を少しだけご紹介します。

ひみつ道具登場(ハンガーパイプの補修)

1邸目は、小野のH様邸。2階にあるクローゼットのハンガーパイプが、重量オーバーにより取れかかっていました。

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