アウトドアリビング

小さく暮らす知恵がつまったトレーラーハウス。奄美大島の〈HOLLY CAMP〉に泊まってみた感想

こんにちは、塚本です。令和最初の超大型GWが終わりましたね。皆さんは、どこかに旅行に出かけたり、ゆっくり骨休めしたりできましたか?私はというと、連休中は仕事、開けて5月8日~10日に休みをいただき、奄美大島に行ってきました!そこで一風変わった宿に泊まったので、そのときの話をしたいと思います。もちろん、家づくりに関わるお話ですよ!

約50年前に製造されたトレーラーAIRSTREAM

私が奄美大島で宿泊したのは〈HOLLY CAMP〉。手間なし・準備なしでキャンプが楽しめると話題の“グランピング”が体験できる施設です。ここの目玉が、1970年製のキャンピングトレーラー「AIRSTREAM」に泊まれること!

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庇(ひさし)は建築面積に含まれる!?意外と知らない庇のデザインや機能性について

庇のデザインや機能性

庇、読み方分かりますか?ひさし、と読みます。家づくりを考えるときに、庇の重要度ってあなたにとって何番目でしょう?・・・はい、そうですね、ほとんどの人にとって、何番目かも分からないくらい重要度低めの庇。けれど建物にとって庇の持つ役割はとっても重要!そして、知らずにいると損をする建築のルールも存在します。今回は、知っておくと得しかしない庇のお話です。

庇(ひさし)と軒(のき)は別物です。

庇は、窓や玄関扉などの開口部の上に取り付けられる、小さな屋根のようなイメージです。「それって軒(のき)じゃないの?」と思う方もいるかもしれませんね。軒は、屋根が外壁の外まで伸びた“屋根の一部”です。一方、開口部の上の“外壁”から伸びているのが庇。

梅雨や秋雨など、季節の変わり目に雨の多い日本では、古くから取り入れられてきた建築様式の一つです。その特徴について、まずは機能性から紐解いてみましょう!

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