家づくり実例集 山井邸

外を愉しむ暮らし

日置市・山井さんご家族

お庭に大きな畑と小屋のある、山井さんの住まい。入居から2年、ご家族の外を愉しむ暮らしぶりを、拝見させていただきました。
「植物が好きで、家づくりをするときは大きな畑のある家にしたいと思っていた」という山井さん。取材でおじゃましたときは、ちょうど夏野菜が採れはじめの時期でした。「朝はトマトやキュウリをもいで、そのまま食べるのが日課です」と、ご主人が楽しそうに話してくれました。

昨年の秋口には、別棟に収納小屋を増築されました。畑の道具や、ご主人の趣味のサーフボード、自転車、アウトドアグッズを収納。もともと外の道具は、家の中や庭に収納してましたが、道具が増えてきたこともあって別棟の小屋づくりを考えはじめたということでした。
当初は市販のコンテナも検討していたそうですが、設置費用や今後の自由度を考慮した結果、ベガハウスにご相談いただきました。規模や機能、さまざまなバリエーションをベガハウスから提案させていただき、建築場所も一緒に検討しました。
完成した3坪の小屋は、住まいの外壁・屋根と素材をそろえ、統一感を持たせました。ご主人の唯一の要望であった小さな窓もアクセントになっています。
「将来は、小屋の中で過ごせるように机を置いたり、棚を自作したりして楽しみたい」と、話してくれました。

山井さんとの出会いは、ショーホーム「こだんの家」の見学からでした。ベガハウスを知ったのは、奥さまが数年前に、鹿児島の情報雑誌「CROWD」の誌面でベガハウスを目にしたことがきっかけだったそうです。
当初ご夫婦でショーホームを見学に来られたときは、ご主人はまだ家づくりに乗り気ではなかったそうですが、その後ベガハウスの見学会に行ったり、ベガハウススタッフと家づくりの話をする中で、「ベガハウスは自分たちの想いをそのまま家づくりに反映してくれるビルダーだ」と感じ、任せるならここにしたい、という気持ちが強くなったそうです。
「もともと私が独身時代から、ベガハウスはいいなと思っていて、家づくりをするときはまずベガハウスを見たい! と主人に紹介したのですが、最後は乗り気でなかった主人の方が、ベガハウスにはまっていましたね」と、笑いながら奥さま。

ご主人が家づくりに真剣に向き合うきっかけになったのは、ご両親への相談だったそうです。家づくりは、人生で最も大きな買い物。また、ご主人のご実家が県外ということもあり、鹿児島に家をつくることをとても悩まれていたそうです。
そんなとき、ご両親に「親に左右されず、自分の家族の基盤をしっかり持ちなさい」と言ってもらい、そのお言葉に背中を押されたのだそうです。
家づくりを決意し、数あるハウスメーカ・工務店の中からベガハウスを選んだ理由は、「直感で雰囲気が好きだと思ったことと、日々進化している、わくわくする期待感があった」と、話してくれました。
ご主人のお気に入りは、ダイニングで過ごすひととき。「この椅子に座って、庭と外の緑を眺めるのが最高。夜はお酒を飲みながら、妻と子どもたちが遊んでいるのを眺めて、『家をつくってよかった』と、しみじみ感じています」と、語ってくれました。