焼杉デニムプロジェクト - 鹿児島の家づくり・注文住宅ならベガハウス

焼杉デニムプロジェクト

焼杉デニムプロジェクト

服に刻まれる、大工の仕事の美しさと格好よさ
“リアルダメージ”で世界に一着のデニムジャケットを

「着る、働く、洗う」を繰り返し、唯一無二のデニムジャケットへ育てる。“作業着”としての根源的なデニムのかっこよさに回帰し、大工の仕事=物語を、着ることで感じてほしい。
それが、「焼杉デニムプロジェクト」です。

〈大工の仕事の美しさと格好よさを伝えたい。それが出発点です〉

ベガハウスには、専属の大工集団「トクエイ」というグループ会社があります。“暮らしを建てる”をテーマに、お客様の暮らしに寄り添った設計。それを実際の住宅として、カタチにするためには確かな施工力が必要で、その根幹を担ってくれているのが「トクエイ」の大工たちです。彼らの仕事の美しさ、格好よさを、広く知ってもらう方法はないだろうか?それが本プロジェクトの出発点です。

〈西日本の伝統工法・焼杉。それを受け継ぐ大工たち〉

弊社では外壁材に“焼杉”という素材を使います。“焼杉”は読んで字のごとく、杉板の表面を焼いて作られますが、ベガハウスではその制作に、“三角焼き”という西日本に古くから伝わる工法を用います。

“焼杉”という材、そして伝統工法で大工が自社生産しているというのは全国的にも珍しく、九州では弊社がパイオニアです。

〈耐火服に残る焼け跡=大工の物語
 世界に一着の“焼杉デニムジャケット”へ〉

焼く工程では耐火性の高い綿のジャケットを来て作業するのですが、それでも火の粉が飛んで穴が空いてしまいます。使い込んだジャケットにはこの穴が無数にできて、実に味わい深い風合いとなります。

この焼杉製作時にデニムジャケットを着用し、リアルダメージデニムジャケットに育てて製品化する。そのダメージ具合から、大工の仕事の美しさと格好よさを感じてほしい。それが“焼杉デニムプロジェクト”です。
大工一人ひとりの動きの癖や、もちろん火の粉はランダムなので、デニムの色落ち、ダメージ具合は千差万別。

世界で一着のジャケットには、大工一人ひとりの物語が刻まれています。

〈売上の一部は、九州の植林活動に寄付します〉

この“焼杉デニムプロジェクト”にて生まれた収益は、販売店舗への協力金などを除き、全額を九州の植林活動に寄付します。
焼杉に使う主な材料は九州産の杉材。
地元の林業の活性化、好循環化に微力ながら貢献できればと考えています。

「焼杉ジャケット」完成から販売までの流れ

地元・鹿児島のセレクトショップ〈o-mureys〉代表の大牟禮 高寛さんにご協力いただき、最適なデニムジャケットを選んでいただきました。そのジャケットを焼杉製作時に大工が着用。専用の洗剤にて洗濯し次回製作時に着用します。この工程を1年間繰り返し、十分に味が出たところで店舗にお渡しし、販売いただきます。
本プロジェクトの収益は、販売店舗への協力金を除き、全額を九州の植林活動に寄付いたします。

セレクトショップ〈ナイナラ〉にて展示販売中

2023年5月、第一弾となる「焼杉デニムジャケット」が3着完成しました。

こちらは、マルヤガーデンズ4Fのセレクトショップ〈ナイナラ〉にて展示販売中です。5月いっぱいまで展示されます(売り切れ次第終了)。

加工でなく、着た人の分からないビンテージでもなく、鹿児島市石谷町の小さな工務店で、うだる暑さの日も凍える寒い日も、火の粉をかぶって汗を流し、伝統工法による美しい外壁材を作る大工が着用していたジャケット。

そのストーリーを、ぜひご体感ください。

〈本件に関するお問合せ先〉
株式会社ベガハウス 広報担当:塚本
TEL:099-295-0788 携帯:080-2706-7167
MAIL:tsukamoto@vegahouse.biz

ショーホーム

見学予約