アフター定期訪問「ベガイク」-築年数を重ねても愛せる住まいへ-19.6.2

こんにちは、塚本です。本日は月に一度のアフター定期訪問「ベガイク」の日でした。「ベガイク」は、8ヶ月おきにお施主様邸を拝見させていただいて、家の状態を確認したり、メンテナンス方法をお伝えしながら、ともに家を育てる、ベガハウスの活動です。今日の様子を少しだけご紹介します。

梅雨明けに現れる植栽の虫

星ヶ峯T様邸にて。住まわれて5年目のお宅です。植栽も大きく育って、緑が眩しいほどでした。裏手の庭にはブルーベリーの木も茂っていて、たくさんの実をつけていました。夏頃には完熟した実が食べられそう。羨ましい限りです・・・。

ですがこの植栽にも、ちょっとお悩みが。毎年梅雨明けの時期に、虫がたくさん付くのだそうです。これまでは施主さまご自身で殺虫剤などをまいていたそうですが、毎年のことなのでどうにかならないですか?というご相談。

この植栽をお願いした外構屋さんと一緒に、防虫対策を考えていきます。

クロスの“入隅(いりずみ)”補修

星ヶ峯F様邸にて。珪藻土クロスを採用いただいたお宅です。珪藻土が呼吸するため、時間が経つとどうしても目地などに隙間ができてしまいます。今回は、木製の窓枠とクロスの境目、業界の言葉で“入隅”に隙間ができていました。

写真は、その“入隅”の隙間を仕上げ剤で埋めているところ。いりずみ。モデルハウス見学や完成見学会などで使ってみてください。「ただものじゃない」と思われるかもしれません 笑。

おまけ(1)

床下に潜るスタッフを不思議そうに見ている施主さまのお嬢さん。「ねずみがいるんじゃない?」と聞かれて、冗談でも「そうだね」とは言えず、言葉に詰まりました 笑。ねずみもシロアリ被害もない、キレイな床下でした。

おまけ(2)

広ーーーいお庭で遊具を自作したり、野菜を作ったり、BBQを楽しんだり。外での暮らしを満喫されているお宅でした。リビングには立派な薪ストーブがあり、冬場の暖房はこれだけで済んでいるんだそう。

網戸の張替え

星ヶ峯M様邸にて。木製建具の網戸が外れかかっていたので、網を張り直しました。通常のサッシの網の張替えと異なるので、施主さまも興味津々で見られていました。

お庭のテーブルセットの補修

同じく星ヶ峯M様邸。お庭には、天板と座面が木製、脚部を鉄製で仕上げた造作のテーブルセットがあります。引き渡しから7年、さすがに傷んできました。といっても、座面の一部だけですが。もともと雨風に強い建材を選んでいたので、テーブルの天板はまだまだ元気です。

おまけ(3)

M様邸は、過去にショーホームとしてお借りしていたお宅。スタッフの日置も、施主様に対して積もる話があったようで、点検をしながら、点検のあとも、おしゃべりが続きます 笑。それを許してくれる施主さまの温かさと、家が醸す穏やかな空気がそうさせたのかもしれません。

そんなこんなで、本日も楽しいベガイクでした。家づくりは、建てたあとからも続きます。その、我が家での毎日を創意工夫する面白さを、これからもお伝えしていけたらと思います。

SNSでもご購読できます。