ベガの取り組み

暮らしの所感。アフター定期訪問「ベガイク」の記録_2022年6月5日

 この連載では、お施主さまから「暮らしの所感」をお聞きしています。家づくり中に感じたことや、実際に住んでみて感じていることなど、お施主さまの率直なご意見です。

毎月第一日曜日はアフター定期訪問「ベガイク」の日。「ベガイク」は、8ヶ月おきにお施主さま邸を拝見して、家の状態を確認したり、メンテナンス方法をお伝えしながら、ともに家を育てる、ベガハウスの活動です。

薩摩川内市_Nさま邸

お引渡しから:7年10カ月
家族構成:ご夫婦とお子様2人

続きを読む

暮らしの所感。アフター定期訪問「ベガイク」の記録_2022年5月8日

 この連載では、お施主さまから「暮らしの所感」をお聞きしています。家づくり中に感じたことや、実際に住んでみて感じていることなど、お施主さまの率直なご意見です。

毎月第一日曜日はアフター定期訪問「ベガイク」の日。「ベガイク」は、8ヶ月おきにお施主さま邸を拝見して、家の状態を確認したり、メンテナンス方法をお伝えしながら、ともに家を育てる、ベガハウスの活動です。

石谷町_Oさま邸

お引渡しから:4年
家族構成:ご夫婦とお子様2人

続きを読む

暮らしの所感。アフター定期訪問「ベガイク」の記録_2021年12月5日

12月5日、日曜日。2021年もいよいよ年の瀬。朝晩の冷え込みは本格的な冬の訪れを感じさせます。弊社の薪ストーブにも火が灯りました。皆様もお体を冷やさぬようお気をつけください。

さて、この連載では、お施主さまから「暮らしの所感」をお聞きしています。家づくり中に感じたことや、実際に住んでみて感じていることなど、お施主さまの率直なご意見です。

毎月第一日曜日はアフター定期訪問「ベガイク」の日。「ベガイク」は、8ヶ月おきにお施主さま邸を拝見して、家の状態を確認したり、メンテナンス方法をお伝えしながら、ともに家を育てる、ベガハウスの活動です。

下竜尾_Hさま邸

お引渡しから:2カ月
家族構成:ご夫婦とお子様お一人

続きを読む

暮らしの所感。アフター定期訪問「ベガイク」の記録_2021年10月3日

10月3日、日曜日。日も短くなり始め、朝晩は涼しくなってきましたが、日中は相変わらず30度超えの毎日ですね。体調を崩しやすい時期ですので、どうぞご自愛ください。

さて、この連載では、お施主さまから「暮らしの所感」をお聞きしています。家づくり中に感じたことや、実際に住んでみて感じていることなど、お施主さまの率直なご意見です。

毎月第一日曜日はアフター定期訪問「ベガイク」の日。「ベガイク」は、8ヶ月おきにお施主さま邸を拝見して、家の状態を確認したり、メンテナンス方法をお伝えしながら、ともに家を育てる、ベガハウスの活動です。

鹿屋_Fさま邸

お引渡しから:5年
家族構成:お施主様と愛犬

続きを読む

暮らしの所感。アフター定期訪問「ベガイク」の記録_2021年7月4日

7月4日、日曜日。梅雨が長引いていますが、本日は晴れ。代わりにムシムシとした暑さでしたね。梅雨明けを待たずして夏がやってきたようです。皆さん、熱中症にはくれぐれもご注意ください。

さて、この連載では、お施主さまから「暮らしの所感」をお聞きしています。家づくり中に感じたことや、実際に住んでみて感じていることなど、お施主さまの率直なご意見です。

毎月第一日曜日はアフター定期訪問「ベガイク」の日。「ベガイク」は、8ヶ月おきにお施主さま邸を拝見して、家の状態を確認したり、メンテナンス方法をお伝えしながら、ともに家を育てる、ベガハウスの活動です。

真砂_Mさま邸

お引渡しから:1年2ヶ月
家族構成:ご夫婦

続きを読む

暮らしの所感。アフター定期訪問「ベガイク」の記録_2021年5月9日

5月9日、日曜日。「ベガイク」の日としては2ヶ月ぶりの晴れです。今年は、例年よりうんと早い梅雨入りも噂されていましたが、気持ちの良い訪問日和となりました(ホッ)。

さて、この連載では、お施主さまから「暮らしの所感」をお聞きしています。家づくり中に感じたことや、実際に住んでみて感じていることなど、お施主さまの率直なご意見です。

毎月第一日曜日はアフター定期訪問「ベガイク」の日。「ベガイク」は、8ヶ月おきにお施主さま邸を拝見して、家の状態を確認したり、メンテナンス方法をお伝えしながら、ともに家を育てる、ベガハウスの活動です。

城山_Iさま邸

お引渡しから:1年10ヶ月
家族構成:ご夫婦とお子様2人

続きを読む

暮らしの所感。アフター定期訪問「ベガイク」の記録_2021年4月4日

4月4日、日曜日。あいにくの雨。この雨で、桜もだいぶ散ってしまうかもしれません。ですがそれは新緑の季節の始まりの合図。美しい葉桜が楽しみです。

さて、この連載では、お施主さまから「暮らしの所感」をお聞きしています。家づくり中に感じたことや、実際に住んでみて感じていることなど、お施主さまの率直なご意見です。

毎月第一日曜日はアフター定期訪問「ベガイク」の日。「ベガイク」は、8ヶ月おきにお施主さま邸を拝見して、家の状態を確認したり、メンテナンス方法をお伝えしながら、ともに家を育てる、ベガハウスの活動です。

本名町_Sさま邸

お引渡しから:2年2ヶ月
家族構成:ご夫婦とお子様2人

続きを読む

暮らしの所感。アフター定期訪問「ベガイク」の記録_2021年3月7日

3月7日、日曜日。雨。生憎の天気ですが、寒さはいくぶん和らいできました。春はすぐそこ、ですね。

さて、この連載では、お施主さまから「暮らしの所感」をお聞きしています。家づくり中に感じたことや、実際に住んでみて感じていることなど、お施主さまの率直なご意見です。

毎月第一日曜日はアフター定期訪問「ベガイク」の日。「ベガイク」は、8ヶ月おきにお施主さま邸を拝見して、家の状態を確認したり、メンテナンス方法をお伝えしながら、ともに家を育てる、ベガハウスの活動です。

姶良市_Sさま邸

お引渡しから:1年
家族構成:ご夫婦とお子様1人、愛犬1匹

続きを読む

暮らしの所感。アフター定期訪問「ベガイク」の記録_2021.2.7

2月7日、日曜日。立春を過ぎましたが、まだまだ寒い朝でした。三寒四温で気まぐれな気温ですが、体調を崩さないようご注意くださいね。

さて、この記事では、お施主さまから「暮らしの所感」をお聞きしています。家づくり中に感じたことや、実際に住んでみて感じていることなど、お施主さまの率直なご意見です。

毎月第一日曜日はアフター定期訪問「ベガイク」の日。「ベガイク」は、8ヶ月おきにお施主さま邸を拝見して、家の状態を確認したり、メンテナンス方法をお伝えしながら、ともに家を育てる、ベガハウスの活動です。

薩摩川内市_Nさま邸

お引渡しから:7年
家族構成:ご夫婦とお子様2人

家づくりを始めた“キッカケ”はなんですか?

子どもに“地元”をつくってあげたかった、というのが大きいですね。

主人は子どもの頃、引っ越しを多く経験していて、長く住んだ土地がないんです。なので今、両親の家に帰っても“実家感”がなくて落ち着かないみたいで。それで子どもには、大人になってから「懐かしい」と思える場所、ホッとする“地元”を用意したいなと思いました。

ベガハウスを選んだ“決め手”はなんでしょう?

木のぬくもりがある家が良くて木造の住宅メーカーを見ていたんですが、ピンとくるものがなくて……「みちくさの家」を見学したときに「これだ!」と。そとん壁(外壁)と畳リビング、そこから庭に抜ける大開口が気に入って、プランに入れてもらいました。

今思えば、ガルバリウムの外壁も見ておけばよかったなって、少し思いますけどね 笑

採用してよかったと思う間取りや設備はなんですか?

廊下のない、ぐるぐると回遊できる間取りですね。キッチンにいながら洗濯機の進捗も分かるし、リビングにいる子どもにも目が届きます。

主人は薪ストーブが好きです。ピザを焼いたりしてます。子どもたちはウッドデッキですかね。ハンモックを出して、兄妹で楽しんでますよ 笑

以前のお住いから変わったことはありますか?

すこし違うかもしれませんが、コロナ禍になって家にいることが多くなりましたが、ストレスなく過ごせています。先程お話した“薪ストーブでピザ”や“ウッドデッキでハンモック”もそうですし、家での暮らしを楽しんでいます。

これから家づくりをされる方へ

収納量の打ち合わせをキチンとすること。必要な量の造作(備え付け)収納があれば、建てたあとで収納ケースを買わずに済みますし、家がスッキリします。あとはスイッチとコンセントの位置ですね!住む前だとなかなか想像しづらいですが、どこでどんな家電を何個使うのか、ちゃんと考えたほうがいいですよ!

薩摩川内市_Yさま邸

お引渡しから:6年
家族構成:ご夫婦とお子様1人

家づくりを始めた“キッカケ”はなんですか?

友人のモデルハウス巡りに付き合っていたら、私(奥様)も家づくり熱が高まってしまって 笑 それから調べ始めました。薩摩川内はもちろん、鹿児島市内や姶良まで足を伸ばして、各社のモデルハウスを10数件回りましたね。

ベガハウスを選んだ“決め手”はなんでしょう?

ほんわか暖かい木造の雰囲気が、私たちの理想に近かったです。ディレクター(営業職)の方の対応も安心できました。フットワークがとても軽くて、打ち合わせも和やか。要望をじっくり聞いてもらいました。

採用してよかったと思う間取りや設備はありますか?

中庭ですね。雪が降った日の夜はライトアップした様子がとても綺麗でした。今は植栽の枝にみかんを刺して、メジロが飛んでくるのを楽しみにしています。必ず“つがい”で来るんですよね。とても可愛いです。

主人は家庭菜園を楽しんだり、釣りに行ったあとは外シンクで魚をさばいたり、庭を満喫しています。

以前の住まいから変わったことはありますか?

以前はマンションぐらしでしたが、上下左右の“おとなり”に気を使っていました。ただのゴミ捨てでもエレベーターやエントランスで誰に会うか分からないので気を抜けないし。まとめ買いをした日には荷物の持ち運びも面倒でした。そのストレスから開放されたのは大きいですね。

これから家づくりをされる方へ

今は難しいですが、いろいろなお家を見学してみてください。長く住むお家なので、自分自身が「落ち着くなぁ」とか「ホッとするなぁ」と感じられるかも大切。感染対策をしっかりされているところを選んで、体感されることをおすすめします。

暮らしの所感。アフター定期訪問「ベガイク」の記録_2021.1.10

1月。皆さま、あけましておめでとうございます。本年モウ、ベガハウスは住まい手を思う家づくりに邁進してまいります。

さて、毎月第一日曜日の「ベガイク」も、そんな家づくりの大切な活動です。

「ベガイク」は、8ヶ月おきにお施主さま邸を拝見して、家の状態を確認したり、メンテナンス方法をお伝えしながら、ともに家を育てる、ベガハウスの活動です。

この記事では、お施主さまから「暮らしの所感」をお聞きしています。家づくり中に感じたことや、実際に住んでみて感じていることなど、お施主さまの率直なご意見です。

日置市_Fさま邸

  • お引渡しから:2年
  • 家族構成:ご夫婦と2匹の猫

家づくりを始めた“キッカケ”はなんですか?

猫も人も快適な住まいがほしい、と思ったことです。猫を飼っていると、ペット可の賃貸の中から、希望に合うものを探すのが大変で。仕事柄、転勤が多くストレスだったんです。

「もう建売を買おうか」と思っていた矢先、離島へ3年間の転勤が決まって、それから改めて家づくりをじっくり考えました。あのまま建売を買っていれば今の生活もないので、今は離島での3年間があってよかったなと思っています。

ベガハウスを選んだ“決め手”はなんでしょう?

実は別のハウスメーカーさんに目星をつけていて(笑)「別のところも見てみたいね」ということで、当時のショーホーム(※)を見に行ったんです。「わぁ〜〜」って圧倒されました。中庭のある家を考えていたので、それも良くて。

あと、プランナーの長田さん、谷さんの対応がすごく良かったです。長田さんからは他のハウスメーカーの営業さんにはない人間味や、「いいお家をつくりたい」という熱を感じました。

谷さんはセミナーの講師をされていたんですけど、その説明が面白かった。それが決め手ですね。

家づくりで印象に残っていることはありますか?

「猫も人も快適に暮らしたい」という私たちの要望に全力で答えてくれて。話がどんどん盛り上がっていくのが楽しかったです。

猫用の扉や通路、小さな猫の部屋まで用意してくれました。あと、家猫ですが、ずっと室内というのもかわいそうで。お庭に出してあげたいなという話をしたんです。そしたら庭の塀を猫が飛び越えられない高さにしたり、塀の上を斜めにカットして飛び乗れないように工夫してくれました。

安全に、気兼ねなくお庭で遊ばせられるので、とても良かったですね。

これから家づくりをされる方へ

私たちのように、“もうひと工夫”な要望やこだわりのある方は、それに応えてくれる工務店さんやハウスメーカーさんをじっくり探したほうがいいと思います。

その点でベガハウスさんは、細かな部分までオリジナルの建具や家具で、要望を叶えてくれました。当初考えていたハウスメーカーさんでは、こうはいかなかったろうなと思います。

伊集院_Kさま邸

  • お引渡しから:2年
  • 家族構成:ご夫婦とお子様2人

家づくりを始めた“キッカケ”はなんですか?

長男が2歳になったころ、家の中を元気に走り回るようになったんです。そのころはアパート暮らしだったので、下の階への騒音が心配で。それがキッカケでした。

ベガハウスを選んだ“決め手”はなんでしょう?

提案が一番面白かった(笑)

土地を見つけてくれたのもベガさんなんですけど、ここ、変わった土地で。けっこう横長で、しかもだんだん細くなっている変形地なんです。「その分、土地代は安くなるし、変形地でも設計しだいで住みやすくできます」と言われて、実際その通りでした。

採用してよかったと思う間取りや設備はありますか?

土間ダイニングですね。とにかく掃除が楽です。子どもがポロポロ食べ物を落としちゃうんですけど、さっと掃いて水拭きすればOK。フローリングのように気を使わなくていいのが助かっています。

あとは床暖房です。土間の部分に付けてるんですが、起きる1時間前にタイマーで点けておくと、部屋全体がほんのり暖まっていて快適です。

以前の住まいから変わったことはありますか?

ご近所ができたことです。同じ年頃のお子さんを持つ家族が多いので、子どもたちで集まって家の前で遊んでいます。お庭でバーベキューやプールを出すときは、ご近所にも声をかけてみんなで楽しんでます。

お気に入りの場所はありますか?

リビングです。ソファやTVボードもベガさんに選んでもらったもので、とても気に入っています。

リビングの裏は子ども室なのですが、今はまだ子どもが小さいので、おもちゃ部屋になっています。なので家族全員、自然とリビングに集まっていることが多いですね。

これから家づくりをされる方へ

私たちが家づくりしていたとき、とても参考になったのは実際に住んでいるお施主さんのお家を見学できたことでした。そのおかげで自分たちの暮らしを想像できたように思います。

コロナ禍で難しいかもしれませんが、web見学会などを活用して沢山のお施主さん宅を見てほしいですね。

暮らしの所感。アフター定期訪問「ベガイク」の記録_20.12.6

12月6日、日曜日。今年もあっという間に終わりを迎えようとしています。皆さんは、今年にやり残したことはありませんか?さて、毎月第一日曜日はアフター定期訪問「ベガイク」の日です。

「ベガイク」は、8ヶ月おきにお施主さま邸を拝見させていただいて、家の状態を確認したり、メンテナンス方法をお伝えしながら、ともに家を育てる、ベガハウスの活動です。

この記事では、お施主さまから「暮らしの所感」をお聞きしています。家づくり中に感じたことや、実際に住んでみて感じていることなど、お施主さまの率直なご意見です。

下福元_Kさま邸

家づくりのキッカケは?

(ご主人)先輩方から「家づくりは若いうちに」とアドバイスをもらっていて。25歳までには、と漠然と考えていたんです。ちょうどその歳に結婚や長男の妊娠が重なったのでタイミングかなと。

土地は私の実家の近くで探して、最初は便利のいい場所で探していたのですが、いい土地に巡り会えず。平屋が希望だったので、ある程度広さが欲しかったんですね。なので、街中から少し離れたこの場所にしました。静かだし、近隣に友人も増えて、今は気に入ってます。

ベガハウスを選んだ決め手は何でしたか?

(ご主人)仕事柄、様々なお宅を訪問するのですが、外観がかっこいいなと思えたのがベガハウスだったんです。それで「内観はどんな感じなんだろう?」と見学会に行きました。内装も、木と白壁のバランスが良くて気に入りました。

知り合いの大工さんの言葉も大きな決め手でした。その方は普段、大手ハウスメーカーの家を建ててらっしゃるんですが、ベガハウスの現場にも助っ人で参加したことがあるということで。

「ベガハウスは大工のレベルが違う、私はついていけなかった」

とおっしゃっていたんです。現役の大工さんが言うのなら間違いないだろうと思い、ベガハウスに決めました。

家づくりの最中に印象に残っていることはありますか?

(ご主人)父が石職人なんですが、玄関、洗面、キッチン、土間の石&タイル張りは父にやってもらいました。本来ならベガハウスの協力業者さんが施工するところなんですが、事前に打ち合わせの中でお願いしていたんです。おかげでとても良い思い出になりました。

採用してよかったと思う間取りや設備はどこでしょう?

(奥さま)平屋なんですが、リビングダイニングは高天井で開放感があります。中庭に面する壁には高窓も設けてもらったので、昼間は明るくて気持ちがいいです。

キッチンも、私の身長に合わせて高めに作ってもらったので、以前の住まいよりも使いやすくなりましたね。

これから家づくりされる方へ

(ご主人)私たちは家づくりを考え始めてから引き渡しまで1年もかからなかったですが、もっとゆとりを持って進めても良かったのかなって思います。

(奥さま)その分、たくさんのお家を見学してほしいですね。

(ご主人)図面だけでは広さは想像しきれないと思うんです。なので実際のお家を見て、広さの感覚を掴めるといいかなと思います。

金峰町_Kさま邸

ベガハウスを選んだ決め手は何でしたか?

(奥さま)よく通っていた場所の近くでベガハウスの建築工事が始まったんです。その様子を度々見ていたらこちらもワクワクして。家が完成したときには「おぉ!こんなふうになるんだぁ」って感動したんです。

それで見学会にお邪魔して。その次はベガハウスの社屋で会社案内をしてもらいました。早い段階で会社の大切にしていることや、お家の詳しい仕様を伺えたのはよかったですね。

家づくりの最中に印象に残っていることはありますか?

(ご主人)大工の棟梁と共通の知人がいることが発覚して、それをキッカケに仲良くさせてもらいました。現場に何度もお邪魔しましたが、その度に優しく教えてくれて。それに大工さんの朝は早いんですね。7時半に伺ったときも、棟梁はすでに仕事を始めていて驚きました。

採用してよかったと思う間取りや設備はどこでしょう?

(奥さま)ベガ荘を見せてもらったときに、「これがいい!」と思って、玄関からキッチン、ダイニングまで土間にしてもらいました。私の実家のほうでは昔ながらの土間のお家が残っていて、それを思い出したんです。

土間だとまず掃除が楽です。キッチンで少し水が跳ねても気にしません(笑)それに土間の上では気持ちがしゃっきりして、家事するぞ!と気合が入ります。リラックスするときと家事するときの気分のメリハリができていいですよ。

以前のお住いから変わったことはありますか?

(ご主人)寒さをあまり感じなくなりましたね。朝晩が本当に快適です。暖房をつける機会が減りました。外に出て「こんなに寒かったんだ」とびっくりすることもあります。

庭が出来たことも嬉しくて、植栽の手入れや、出勤前・後の水やりも苦にならず楽しんでいます。12月に入って、もみじが紅葉してきましてね、それがとても綺麗で。

これから家づくりされる方へ

ご主人)妥協しないこと。自分の思いはきちんと伝えること。30年以上住むことになる家です。妥協して後悔を引きずるくらいなら、理想を追求してほしいと思います。

もちろん予算というものがあるので、あれもこれもとはいかないと思います。なので、ご家族とよくよく話し合って、「これだけは譲れない」という軸をしっかり持っていただくといいかなと思います。

暮らしの所感〜アフター定期訪問「ベガイク」の記録_20.11.1

11月1日、日曜日、少し雲がありますが、とても過ごしやすい陽気の鹿児島。毎月第一日曜日はアフター定期訪問「ベガイク」の日です。

「ベガイク」は、8ヶ月おきにお施主さま邸を拝見させていただいて、家の状態を確認したり、メンテナンス方法をお伝えしながら、ともに家を育てる、ベガハウスの活動です。

この記事では、お施主さまから「暮らしの所感」をお聞きしています。家づくり中に感じたことや、実際に住んでみて感じていることなど、お施主さまの率直なご意見です。

下荒田_Uさま邸

ご夫婦2人暮らしのUさま。築6年半になります。息子さんの独立後、東京から鹿児島に引っ越されるタイミングで新居を建てられました。

もともとお持ちだった40坪の土地に20坪のコンパクトな平屋です。

「最初は、家は大きいほうがいいって思い込んでいたんですね。でもいろいろ見学させてもらって、大きくなくていいんだと気づきました。このサイズでも、なにも不自由はありません」

Uさまが弊社を選んだ一番の決め手は、間取りでした。中庭を囲む“コの字”型です。Uさま邸は場所柄、周りを住宅やマンションに囲まれています。常に周囲からの視線があるため、通常の間取りでは窓をとってもカーテンを開けられない家になってしまいます。

そこで、外に閉じ、内に開きました。中庭です。

「中庭から光が入って明るいし、住宅街なのに緑をのんびり眺めていられる。嬉しいですね」とご主人。

「大きな洗濯物を干すのにもいいんですよ。毛布やシーツはしっかり日に当てたいでしょう?そんなときは中庭を使います」と奥様。

その中庭に隣接してリビングがあり、リビングにはお二人のお気に入りの造作ソファがあります。座面の広さ、高さ、クッションの弾力、カバーの色まで全てオリジナルのソファです。

腰が沈みすぎないよう、クッションは固め。ごろんと横になれるくらい、そして立ち座りが楽なように座面は広く、高めに。リラックスされたいとき、奥様はよくソファに座られるそうです。

「テレビを見たり、天気のいい日は窓を全開にして庭を眺めたり、気持ちいいですね」

住んでからの印象的な出来事を尋ねると、アフターメンテナンスにまつわる2つのお話を聞かせてくださいました。

1つはカビのお話。もともと湿気の溜まりやすい土地だったそうで、寝室や和室の壁にカビが来ることに悩んでいたそうです。アフター担当の坂元がキレイにしても、またすぐ出てきてしまう。そこで、問題のある壁を“漆喰”で塗替えることにしました。

漆喰で塗り替えた壁。外からの光を漆喰が優しく反射する

「そこまで考えて、対応してくれるんだと嬉しくなりました。漆喰に塗り替えてから、カビはピタッと来なくなりました」

もう1つはダイニングテーブルのお話。Uさまは4人がけのダイニングテーブルをお使いなのですが、来客時などは少し手狭に。どうにかならないか?という相談を受け、弊社で制作したのが、現在お使いのテーブルに繋げられるサイドテーブルです。

「これが使い勝手よくて。実は家づくり中に、大きな造作テーブルの提案もあったんです。でも2人暮らしだし、小さくていいかと。来客時のことまで考えてなかったんですね。今思えば、さすが設計士さんだなと_笑」

〈これから家づくりされる方へ〉

「今の不便や、今の理想に目が行きがちですが、20~30年先まで考えることをおすすめします。私たちは老後のことを考えて、車椅子でも行き来ができるよう設計してもらいました。

あとはアフターサービス。建てたあともちゃんと気にかけてくれるところを選んでほしいですね。家のことは、私たち素人では分からないことが多いですから」

下荒田_Tさま邸

土地面積21坪。Tさま邸は狭小地に建つ3階建てのお家です。

ご夫婦と、13歳、8歳の兄弟の4人暮らし。家づくりのきっかけは、ご長男の誕生で、それまでのマンションが手狭になったことでした。

ご夫婦とも市内にお勤めで、子育てのことを考えても生活インフラの整った下荒田がいいと、この場所を選ばれました。

Tさま邸は2階リビングです。竣工した10年前では、まだまだ珍しかったはずですが、不安はなかったのでしょうか?

「ベガさんのお家を見学する中でしっかり説明もしていただきましたし、不安はありませんでした。おかげでリビングは日が入って明るいし、人通りを気にせずくつろげます」

弊社を選んでいただいた決め手は他に2つあるそうで、それが

・造作家具の収納
・木の空間づくり

ということでした。

「お家がコンパクトな分、色んな所に工夫して収納を付けてくれました。和室には布団をしまえる深い押入れ。デスクには本棚とプリンター用の収納を作ってもらい、どちらも隠したかったので扉をつけてもらいました」

テレビボードの下にはAV機器とCDや映像ソフトが全てしまえるよう、サイズを計算してもらって。ぴったりサイズの収納は気持ちがいいですね」

木製の造作家具で統一することで、自然と目に入る木部が増え、落ち着きある空間づくりにも一役買っています。

そして、木の空間づくりで忘れてはならないのが“無垢の床材”です。Tさま邸は杉板張りで、10年の年月の中で艶を増していました。

「踏み心地が柔らかくて気に入っています。子どもが物を落としたりして傷も増えましたが、それも含めて思い出深いです」

3階は子ども部屋。1つの空間を本棚を間仕切りにして、ご兄弟で使われています。子ども部屋とリビングは吹き抜けで繋がっていて、離れていても気配を感じられて安心です。

〈これから家づくりされる方へ〉

「土地が小さくても、それで諦める必要はないと思います。その土地にあった間取りや暮らしがあるはずで、それは設計士さんがきっと考えてくださいます_笑

土地の広さを理由に郊外で土地を探される方もいらっしゃると思いますが、利便性を優先したいときには諦めず、まずは相談されることをおすすめします。