暮らしの所感。アフター定期訪問「ベガイク」の記録_2022年5月8日

 この連載では、お施主さまから「暮らしの所感」をお聞きしています。家づくり中に感じたことや、実際に住んでみて感じていることなど、お施主さまの率直なご意見です。

毎月第一日曜日はアフター定期訪問「ベガイク」の日。「ベガイク」は、8ヶ月おきにお施主さま邸を拝見して、家の状態を確認したり、メンテナンス方法をお伝えしながら、ともに家を育てる、ベガハウスの活動です。

石谷町_Oさま邸

お引渡しから:4年
家族構成:ご夫婦とお子様2人

家づくりをはじめたキッカケは何ですか?

ご主人「マンションに住んでいましたが、上の階の音が気になったり下の階への音を気にしたりがストレスで、極めつけは湿気……」

奥さま「10年に一度の全面改装があって、その間は窓が開けられなかったんです。そしたらひと部屋全部カビちゃって。そのときにビビッときたキーワードが“全館空調”でした。

注文住宅なら快適な暮らしができるかもしれないと、調べ始めたのがはじまりですね」

ベガハウスを選んだ“決め手”は何だったでしょう?

ご主人「最終的に残ったのはベガハウスを含めて2社でした。実はそのもう一社で一度は契約しているんです。予算的なことを考えると、そちらのほうが現実的だった。でも、本当に欲しい家ができるのか?という部分でどうしても引っ掛かって」

奥さま「その会社の実例をいくら見ても、理想とする家がないんです。担当の方は『ベガっぽく作れます』って仰るんですけど、お話を聞くほどに怪しく思えて……最終的には私も働いて金額的な問題をクリアしよう!となりました」

家づくりの最中に印象深かったことはありますか?

ご主人「どんどん提案してもらえるので、打ち合わせが楽しかったです。こちらがお願いするばかりでなく、建具の色や障子など『こうしましょう!』って言ってもらえて」

奥さま「小上がりの小さな和室がリビングと繋がってるんですけど、そこに小さな窓を開けたい!ってプランナーの谷さんが譲らないんですよ笑。

えぇ~谷さんちじゃないのに!って思いましたけど実際開けてよかったです、緑が揺れるのが見れて心落ち着きますし」

採用してよかったと思う間取りや設備はありますか?

奥さま「間取りはまったく不満はないですね」

ご主人「弧を描く天井とか、見せ梁とか、小さな和室とか。住みやすさと遊び心と両方あって」

奥さま「和室は、普段は子どもがこもってたり、私が本を読んだりしてますが、義母が来られたときには寝室に使ってもらっています。そのときはホテルライクに仕様を変えたりして楽しんでいます。

あとはお庭とリビングの関係性ですね!“リビングのソファからお庭をどーんと眺める”っていうのを、土地を見に来たときにプランナーの谷さん・長田さんと共有できて、それで土地を決めたんです。その時のイメージ通りになっていて幸せです」

ご主人「寝室の一角に書斎スペースも作ってもらっていたので助かりました。コロナ禍以降リモートワークが続いていて、大活躍しています」

これから家づくりをする人へアドバイスをお願いします。

奥さま「お家の雰囲気やデザインって、真似できないものだと思います。ハウスメーカーや工務店さんにはそれぞれ得手不得手があるので。例えば金額の問題でAのデザインや間取りをBにお願いしても、その通りにはならないんですよね。自分自身の家づくりでも、友人の家づくりでもそれを感じたので、これからの方にも注意してもらいたいなと思います」

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