暮らしの所感。アフター定期訪問「ベガイク」の記録_2021年5月9日

5月9日、日曜日。「ベガイク」の日としては2ヶ月ぶりの晴れです。今年は、例年よりうんと早い梅雨入りも噂されていましたが、気持ちの良い訪問日和となりました(ホッ)。

さて、この連載では、お施主さまから「暮らしの所感」をお聞きしています。家づくり中に感じたことや、実際に住んでみて感じていることなど、お施主さまの率直なご意見です。

毎月第一日曜日はアフター定期訪問「ベガイク」の日。「ベガイク」は、8ヶ月おきにお施主さま邸を拝見して、家の状態を確認したり、メンテナンス方法をお伝えしながら、ともに家を育てる、ベガハウスの活動です。

城山_Iさま邸

お引渡しから:1年10ヶ月
家族構成:ご夫婦とお子様2人

Iさま邸では外構点検を行いました。
玄関前に設けた坪庭。ご主人はこの坪庭を楽しんでくださっています。

「もうすぐ2年。植栽も大きくなって、そろそろ剪定をしたほうがいいのか迷っています」

というお悩み。

「例えば、幹の根元近くから生えてくる枝はどうすればいいのでしょう?」

これは好みにもよりますが、木をより上へ上へ育てていきたいときには、根元近くの新しい枝は切ります。そちらに栄養を奪われて、上部の枝が枯れることがあるからです。

逆にモサモサと緑あふれるお庭にしたいときには、切らずに残しておき、葉や枝の重なるところだけ落とします。

ソヨゴの木に普通の葉っぱとは違う別の植物が生えていました。これは、寄生木(ヤドリギ)の一種。その名の通り、別の植物に取り付き、成長していきます。早めに取ってしまいましょう。

植栽の脇に、見たことのない若木がありました。聞くと、お引渡しのときにあった小さな双葉を、抜かずにそのまま育てているそうです。

「娘の小学校に同じものが生えていて、タブノキの言うらしいです」

お家とともに年月を重ねる記念樹となってくれそうですね。

ご主人が植えたという苔も、だんだん増えていっていました。これから梅雨にかけて、鮮やかな緑を楽しませてくれそうです。

西陵_Kさま邸

お引渡しから:1年9ヶ月
家族構成:ご夫婦とお子様3人

家づくりをはじめたキッカケはなんですか?

ご主人「長女が生まれ、以前の住まいが手狭に感じたタイミングでしょうか。初めての見学もベガハウスでした。同じ西陵でショーホーム「あんどの家」が公開中で。そのあと合同展示場やオープンハウスで7〜8社ほど見学しました」

ベガハウスを選んだ“決め手”は?

ご主人「担当してくれたディレクター(営業)さんへの信頼感ですね。土地探しから一緒に、田上・広木・西陵エリアをくまなく調べてくれて。それにレスポンスがとっても早いんです。この人にお願いしたい!と思いましたね」

家づくりの最中に、印象に残っていることはありますか?

ご主人「打ち合わせが楽しかったです。堅苦しくなく、いつもざっくばらんにお話ができて。

うちは表の通りから少し奥まっていて駐車が難しい土地だったのですが、模型とミニカーを使って駐車方法を検討したり(笑)ちょっとした遊び心も嬉しかったです」

採用してよかったと思う間取り、設備は?

ご主人「いっぱいあります(笑)まずはピアノスペース。ここの絨毯の踏み心地が最高です。

造り付けのTVボードの上部は自然光が入るようになっていて、漆喰の壁を照らしてとても綺麗です。

あとは、ダイニングの丸テーブルに合わせてカーブを描く壁。なんとも落ち着くんですよね。

階段下を利用した収納には焼酎用の引き出しが。ダイニングにも近く、焼酎瓶を出しっぱなしにしておくと子どもが触って危ないので便利です。

私個人だと2階の書斎も、コロナ禍ということもあり活躍しました。テレワークや、リモート会議にも書斎から参加しました」

以前のお住まいから変わったことはありますか?

ご主人「全館空調を採用したことで、暑さにも寒さにも悩まなくなりました。子どもは寝てると布団を剥いじゃうじゃないですか?冬場はそれが心配でしたが、24時間快適な室温に保たれているので、必要以上に気にすることはなくなりましたね。

エアコン本体が表に出ていないので、家の中もスッキリしました。よく友人に『エアコンはどこ?』と不思議がられます(笑)」

これから家づくりをされる方へ

ご主人「土地探し、とても悩まれると思います。なので、大切な“決め手”を、ご夫婦やご家族で決めておかれるといいと思います。

私たちもずいぶん悩みましたが、最後の最後、決め手になったのは“妻の実家に近いこと”と、“家から交通量の多い道路まで距離があること”の2つ。子育てのしやすさがポイントでした」

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