アフター定期訪問「ベガイク」-家を巡り、原点に帰る-19.12.1

12月1日、日曜日。本日からシワスッ!(グワシッ!と同じ言い方で)という日に、本年最後のベガイクへ行ってまいりました。なかにはクリスマスの飾りをしつらえて、迎えてくださるお施主さまもいらっしゃいました。皆さまにとって本年はどんな一年だったでしょう?良い締めくくりになるといいですね。

さて、毎月第一日曜日はアフター定期訪問「ベガイク」の日。「ベガイク」は、8ヶ月おきにお施主様邸を拝見させていただいて、家の状態を確認したり、メンテナンス方法をお伝えしながら、ともに家を育てる、ベガハウスの活動です。その様子を少しだけご紹介します。

中庭に訪れた冬。

1邸目は、中山のH様邸。中庭に朝の光が差し込んできれいでした。アラジンのストーブもいい感じですね。昔ながらの暖の取りかたも、味わい深い。

こちらのお宅では、外構の基礎部分にクラックが。お施主さまにもその場で確認いただきました。家の躯体や性能には直接影響のない部分なので経過観察。また8カ月後に確認します。

お引渡しから8カ月。

つづいては、今回はじめてとなる山田町のM様邸。お引渡しから8カ月。焼杉はまだまだプックリ、元気です!当たり前ですが 笑。嬉しくてつい、ご報告です。

薪ストーブのぬくもりと癒やしの炎

M様邸には、ダイニングの脇に薪ストーブがあり、お伺いしたときにもパチパチといい音をたてながら炎が上がっていました。……薪ストーブ、とっても良いですね。「暖房器具」としてだけなら、それはエアコンのほうが便利かもしれませんが。

薪ストーブには火を起こし、それを眺めるエンターテイメント的楽しみがあります。

ちなみにご主人は、お伺いしたとき「薪づくり」の真っ最中でした 笑。雑木をチェンソーで切っているのは、ご近所の農家さんです。

ロールスクリーンのあれが……

お困りごとを伺うと、「ロールスクリーンが……」と奥さま。見ると、スクリーンを上げたり下げたりする紐が、こんがらがっていました。やんちゃざかりのお子さまのシワザですね 笑。

業者さんの力を借りて、根気強く解いていくと……

じゃーーーん!
もとどおり!きれいになりました。

恒例の床下点検です

さて、私しか楽しんでいない「床下潜るときコーデ」。今回はディレクターの垣本さん。お子さまたち興味津々!

というか入っちゃいました!「あ!あっちだ、あっちにおじちゃんいる!」と大はしゃぎ。お引渡ししてすぐなので、とてもきれいな床下でした!

お昼はご主人の本格チャーハン

ひと通り検査が終わると「お昼食べてくでしょ?チャーハン作るからさ」とご主人!「はい!ごちそうになります!」と今日イチの返事をするベガスタッフ 笑。

見事な中華鍋さばきで、手際よく調理が進みます。その姿は「王将」のベテランスタッフさながら!

立ち上る湯気が食欲をそそります。当然ながら、スタッフがおいしく平らげました。

お施主さまから学ぶ

ベガイクでお施主さまのお家を回ります。毎月元気をもらいます。現在、約370邸。ひとつとして同じお家はなく、住まい方も全然違います。

お悩みも、暮らしの工夫も様々で、毎回発見と学びがあります。そして、温かく迎えてくれるお施主さまに、私たちの仕事の原点を見ます。

住まい手の「暮らし」を建てる。

新築時が頂点で、そこから下り坂の家ではなく、長く住み続けることで暮らしが育まれ、お施主さまの個性がにじむお家。そんなお家をこれからも、つくり続けたいなと思うのです。

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