2019年 9月 の投稿一覧

なぜ片付かない?1級整理収納アドバイザーに聞いてみよう講座-19.9.14

子どもと目指す、スッキリ収納ライフ

9月14日(土)晴れ。
秋晴れ、と言うにはまだまだ暑い今日。
「なぜ片付かない?1級整理収納アドバイザーに聞いてみよう講座」を、本社にて開講しましたので、その模様を少しだけご報告します(←タイトル長くてすみません)。

講師は、「整理収納アドバイザー1級」「整理収納教育士」の資格を持つ、延 幸枝さん。

自身も3人のお子さんを持つ母でありながら、ワンオペ気味の家事・育児、パートのお仕事、整理収納アドバイザーとしての講師業と、3つの顔を持っています。その華奢なお姿からは想像できないくらい、静かなるバイタリティーに溢れた方です。

今回のテーマは、見出しにある通り「子どもに片付けさせるにはどうすればいいか?」ということ。この点には、参加者の皆さんも困っている、もしくはあきらめている、という方が多いように感じました。

あきらめないで!(古い)。これにもいろいろな方法、工夫、コツがあるようです。

整理収納で1番大切なこと

「片付け」には4つの段階があります。それは、「整理→収納→整頓→片付け」です。

まずは不要なものを処分して“整理”、必要なものの“収納”を考え、見た目もキレイになるように“整頓”し、使ったら、収納場所に“片付け”る。

つまり片付けは最終的なゴールなんです。その場しのぎに、場当たり的に、物を棚に押し込んでも、それは整理されていないので永遠に片付かない・・・。とっっっっっても耳の痛いお話です 笑

「整理」には3つの段階があります。

  • ステージ1…必要なものと不必要なものが混在している状態
  • ステージ2…不必要なものがなくなった状態
  • ステージ3…必要なものが、使用頻度などによって分けられている状態

これから整理整頓をはじめよう!というときには、この整理ステージ3を目指すのがファーストステップになります。

…でもね。
このファーストステップに入るとき、挫折しないための大事なコツがあるんです!
それは…

ご参加いただいた方だけの秘密です 笑

この「整理収納講座」はシリーズ化して、今後も開催する予定ですので、そのときに延先生に直接お聞きください!

ティータイムでざっくばらんなおしゃべりを

講座の後半は、お菓子とコーヒー&ハーブティーを楽しみながら、ゆるゆるとした質問タイム。

お茶菓子は、石谷町の人気店「ジャニス洋菓子店」さんにご協力いただきました!

いわゆる「講座」ですと、なかなか先生に質問できませんよね?今回は少人数制ですし、講師と同じ目線でお話してもらえればと、こんな時間を設けました。

延先生への質問はもちろん、参加者同士でもお悩みを共有したり、情報交換したり。とても盛り上がりました!

お子さんも大盛り上がり!

さて、その頃、参加者のお子さんは…。
弊社敷地内にある「ベガ荘」にて大盛り上がり!

鹿児島市薬師の保育室「LinkRing」より、代表の井上恵美さんが、講座中お子さんを預かってくださいました。

おままごとに花札(シブイ!)、お庭の手水鉢のメダカを観察したり。ぐずることなく遊んでくれました。

ベガハウスでのイベントは、今後も託児ありで開催しようと考えていますので、ぜひぜひお子さんと一緒にご参加ください!

アフター定期訪問「ベガイク」-暮らしの中で家は育つ-19.9.1

長くぐずついた天気が続いていましたが、今日は久々に晴れましたね!ギラギラっとした日差しに「暑っつ〜〜」と思いながら、それでもなんだか嬉しい。そんな日でした。

さて、毎月第一日曜日はアフター定期訪問「ベガイク」の日。「ベガイク」は、8ヶ月おきにお施主様邸を拝見させていただいて、家の状態を確認したり、メンテナンス方法をお伝えしながら、ともに家を育てる、ベガハウスの活動です。今日の様子を少しだけご紹介します。

11年、家が暮らしの一分になる

完成、お引渡しから11年たったH様邸。とても素敵にお住まいです。「物が増えて大変です 笑」と仰っていました。確かに物が増えています。でも、お子様が2人いらっしゃって、物が増えるのは当たり前。

それよりも私は、11年間の時間の中で、家がH様の暮らしにしっかりと馴染んでいることに感動しました。洋服の着こなしを話すときによく、「服に着られている」「服を着こなしている」という言い方をしますが、H様は「住みこなしている」という感じがしたのです。

スタディスペース活躍中!

霧島市隼人のH様邸(先程のお宅とは別ですよ)は今年で10年。お子様は高校生と中学生で、すっかりイケメンのお兄さんです。そんなお兄さんたちが勉強しているのがこちら。リビングから2階へ上る途中、スキップフロアに設けられたスタディスペースです!

ちゃんと整理整頓して、キレイに使ってくれています。嬉しいっ!(・・・教科書よりも趣味の本が多かったのは内緒です)

窓じゃなくて取っ手でした。

くるくるくるって回して開け締めする窓ありますよね?H様邸では、あの窓の開閉がうまくいかなくなっていました。「窓の部品の劣化かな?」と奥様は仰っていましたが、アフター担当・坂元の診断は?

「取っ手部分に溜まったホコリや汚れが原因」

でした。取り出しましたるは「エアダスター」と「潤滑剤」!

これをシューーーーーッとやって、くるくるくるっとならし運転すれば、随分良くなりましたよ!

「カビスケ」大活躍!

同じくH様邸。窓枠にカビが来ていました。そう、この黒いつぶつぶは汚れではなく、カビです。こんなときに活躍するのが、7月のベガイクでも活躍しました「カビスケ」です。

業務用の塩素系カビ取り剤。これを希釈して、ハケでカビの生えている部分に直接塗ります。そのまま放置して数分後・・・。

どうでしょう?黒いつぶつぶが消えているのが分かりますか?まだ木部の表面が乾ききっていないので、時間が経つともっとキレイになりますよ!家庭用のもので代用するなら「カビキラー」とのことでしたので、ぜひお試しを!
※木を傷める恐れもあるので、扱いは慎重にお願いします。

姶良と言えば安兵衛よね。

ここで小休止。ランチ情報をお届けします!姶良周辺でお昼を食べるなら、やっぱり「安兵衛」ですよね〜。広島焼きも関西風も食べれるお好み焼き屋さんですよ。ちなみに写真は「広島風キムチ入り 大盛り¥850」。私はお好み焼きは断然広島派です。家では面倒なので関西風ですが。

キッチン・水回りは要注意。

姶良市のI様邸では、「引き戸の動きが悪い」というご相談。ガコッと戸を外して見てみると・・・。

戸が収まる部分(戸袋)が真っ黒に!これが原因でした。この引き戸はキッチンのすぐ近く。キッチンや水回りにはホコリや髪の毛などが落ちやすいため、戸袋などの隙間にゴミが溜まりやすいんですね。

ほうきでゴミを掻き出して、レールに潤滑剤を。これで戸の動きはずいぶんスムーズになりました!

床下に潜る姿はなぜかカワイイ。

最後は私のフェチ的な話になってしまいますが、テクニカル・植田の「床下に潜るときコーデ」をご覧ください。なーんかかわいくないですか?5月の谷もそうでしたが、この「床下に潜るルック」になんか萌えます。ひょっこり顔を出した感じがいいんでしょうか・・・。

床下に潜るとき、大抵のお子様は興味津々です。「ねずみいるかな?」「なんかこわいね」。そんなところに颯爽と潜っていくスタッフの姿を見て、「私も将来、床下に潜れる人になりたい!(←どんな人だ)」って言ってくれたり、少しでも住宅建築に興味を持ってもらえると嬉しいな。なんて思ったのでした。