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キッチンのベストは何畳なのか!? キッチンの特徴や種類から導きます

塚本靖己
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塚本靖己
ベガハウス広報担当です。社内の取り組み、家づくりのお役に立てるような情報などを公開していきます。 ツイッターにて“楽しく悩める”家づくりトピックを発信中。ウチの取り組みがどうこう・・ではなく!あくまで中立の立場で、家づくりの豆知識をお伝えします。私個人の好みはでます 笑 【上記ツイッターマークからフォローお願いします!】

おうちの間取りの絶対的3要素と言えば、LDK。リビング・ダイニング・キッチンですね。今回はそのなかでもK=キッチンのお話です。

近年の主流はLDKが一体化した空間。そして多くの方が希望されるのは「広々としたリビング」です。では、そうなるとキッチンには何畳必要なのでしょうか。

ひと口にキッチンと言ってもさまざまな種類がありますし、住まう方によって理想のキッチンはそれぞれ異なるもの。気になるキッチンの特徴も合わせてご紹介します!

キッチンでは広さの単位「畳(じょう)」は参考にならないって本当?

例えば、よく耳にする「4.5畳」も、その広さはまちまち。まずは種類ごとに比較してみましょう。

ひと言で「畳」と言っても、実はその規格(サイズ)には種類があって広さもさまざまなんです。しかも地域によって異なる傾向もあります。ご存知でしたか?

畳の規格とその大きさ比較

▽短手方向×長手方向(mm)
・京間(955×1910)
・中京間(910×1820)
・江戸間(870×1740)
・公団間(850×1700)
・メーター(1000×2000)

次に、それぞれを面積でみていきます。

4.5畳の場合の面積比較

・京間(8.20㎡)
・中京間(7.45㎡)
・江戸間(6.95㎡)
・公団間(6.5㎡)
・メーター(9.00㎡)

6帖の場合の面積比較

・京間(10.94㎡)
・中京間(9.93㎡)
・江戸間(9.27㎡)
・公団間(8.67㎡)
・メーター(12.00㎡)

ね?ぜんぜん違うんです。家づくりの打ち合わせ中に「キッチンは広々6畳です!」なんて言われたら要注意。その規格を必ず確かめましょう。

この記事では、ごく一般的な規格である中京間(910×1820)でお話を進めていきます。ちなみに、建築業界では「畳」は「帖」と表記するのが一般的。ここからは「帖」と表記していきますので、よろしくお願いします!

キッチンの広さは何帖が一般的? 目安は何帖?

キッチンに必要な広さは、キッチンセットの種類やレイアウトのパターンにもよりますが、標準的には4.5帖と言われています。理由は一般的な対面キッチンのサイズに合わせると、幅3.3m×奥行2.1mが必要になり、それにともなって4.5帖が目安になるからです。

なお、当社が手がける家の平均的なキッチンの広さは、5帖。毎日使うキッチンは、使い勝手がよくて気分よく料理ができる空間にしたいですよね。

では、次にキッチンの種類ごとの特徴と必要な帖数をご紹介します。

壁付けキッチンのメリット・デメリットは? 必要な帖数は?

壁付けキッチンとは、壁に向かって料理をするタイプのキッチンのこと。正面が壁についているので壁付けキッチンと言われています。ほかの言い方では、背面キッチンと呼ばれることも。

壁付けキッチンのメリットは、空間を無駄なく活用できる点。部屋の端に位置するため、デッドスペースができにくく、その分リビングやダイニングを広くすることが可能です。壁に向かって調理するので、集中して黙々と作業したい人にも最適なキッチンです。

デメリットは、キッチンが丸見えになってしまうという点です。いつでもキレイにしておけたらいいのでしょうが、そうもいかないのが生活ですよね。また、リビングにいる家族と対話がしにくい、調理中に子どもたちに目が届きにくいというのもデメリットですね。ほかにも、キッチンのすぐうしろにダイニングテーブルやキッチンワゴン以外の物を置きにくいというのも、人によってはデメリットに感じられるかもしれません。

やはりキッチンも、使う人の性格や家族のライフスタイルに合わせて選ぶ必要がありますね。

壁付けキッチンに必要な帖数は、3帖~です。小さなお家や、キッチン空間にあまり重きをおかない人に向いているのが壁付けキッチンと言えるでしょう。

対面キッチンのメリット・デメリットは? 必要な帖数は?

対面キッチンは、キッチンに立ったときにリビングやダイニングを見渡せるつくりになっています。キッチンで料理をしながらリビングにいる家族の様子が見られたり、テレビを見ながら調理をしたりすることもできます。

冷蔵庫や食器棚などが背面に配置されるのが対面キッチン。料理をしているときも振り向けばそこに必要なものがある状態になるので、移動距離が少なく、楽に作業が進められるのがメリットです。また、対面キッチンの間取りは、ある程度キッチンが隠れるつくりになっているので、リビングやダイニングからの目線があまり気になりません。

デメリットはと言えば、LDKの中でどうしてもキッチンのみが独立した空間に見えてしまう点。吊り戸棚などで天井も仕切られてしまうため、キッチン専用の照明も必要になります。LDKに広々とした一体感を求める方には不向きなキッチンですね。

必要な帖数は平均的なキッチンの広さ、4.5帖が目安です。対面キッチンは壁から中央に寄った位置にキッチン本体が設置され、あわせてカウンターもつくられることが多いので、壁付けキッチンよりはどうしても広いスペースを必要とします。

アイランドキッチンのメリット・デメリットは? 必要な帖数は?

対面キッチンのひとつであるアイランドキッチン。島=アイランドが語源で、調理スペースやシンクなどが島のように独立しているタイプのキッチンを意味します。

なんと言ってもそのメリットは開放感があるところ。リビングやダイニングまで視野が広がりますし、家族とのコミュニケーションも図りやすいのがメリットでしょう。また、キッチンの左右にも空間があるため、複数人で料理をしても作業動線や立ち位置を確保しやすいのも強みです。

来客の多い家や、ホームパーティーを開きたい家族に最適なのがアイランドキッチン。スタイリッシュなイメージもおしゃれな家を望む方に人気です。

ただし、アイランドキッチンは広いスペースが必要になるのがデメリット。余裕のある空間づくりを目指すなら設計段階から工夫しなければなりませんね。

レイアウトにもよりますが、アイランドキッチンを設置する場合は、両サイドに通路をつくる都合などもあり、5帖以上が広さの目安になります。

II型キッチンのメリット・デメリットは? 必要な帖数は?

I型キッチンとは、シンクとコンロのキャビネットが並列しているキッチンのことで、セパレート型キッチンと呼ばれることもあります。

メリットは、作業動線が短く、作業スペースが広く、収納スペースが多い点です。シンクとコンロの移動がくるっと振り向く程度でOKなので、キッチンでの作業動線が短くなるほか、冷蔵庫の配置によっては、ワークトライアングルをつくりやすいというメリットも。

また、II型キッチンはふたつのキャビネットがあるため、作業スペースが広くとれて調理が効率的にできます。複数人だったり、子どもと一緒だったり、みんなで料理を楽しみたい人に向いているキッチンです。ふたつのキャビネットにはそれぞれに収納スペースを設けることが可能なので、ほかのキッチンタイプよりも収納を多めに確保することができます。

しかし、洗った食器や食材など濡れたものをシンクからコンロ台へ移動させるときに、床に水がぽたぽた垂れやすいのが難点です。ふたつのキャビネットは収納スペースが増えるものの、当然広い空間を必要とします。短い動線はメリットですが、くるくると身体の向きを変える動きが多くなるので、集中して作業したい人にはデメリットに感じられるかもしれませんね。

II型キッチンに必要な広さは、4.5帖以上が目安。キャビネットの間が通路にもなるため、通路幅が使い勝手の決め手になります。一般的に通路幅は80cm以上必要だと言われていますが、120cmほどあれば、人と人がすれ違える余裕が生まれます。

L型キッチンのメリット・デメリットは? 必要な帖数は?

キャビネットがアルファベットのL字型に配置されているキッチンのことを、L型キッチンと言います。コンロとシンクが90度で向かい合うように設置されるのが標準的なL型キッチンです。

L型キッチンは壁付けキッチン、対面キッチンのどちらでも設置可能なので、導入を検討しやすいことから人気です。メリットはII型キッチンと同じで、ふたつのキャビネットがあるので作業スペースが広いという点。調理の作業効率がアップして、複数人での料理もらくらく楽しめます。

また、コンロとシンク、冷蔵庫の3点から三角形のワークトライアングルを短く設計することも。ワークトライアングルは、正三角形に近づくほど作業動線がよくなります。

L型キッチンのデメリットにあげられるのは、90度の角の部分がデッドスペースになりやすい点。コーナーは収納スペースとしても使い勝手がよくありません。また、スタンダードな壁付けキッチンよりも予算が高くなりがちなうえ、広いキッチン空間が必要になるところもデメリットでしょう。

L型キッチンを設置するなら、広さの目安は4.5帖以上。特に、対面式のL型キッチンにする場合は、リビングやダイニングに面しているキャビネットの間口の広さに余裕をもつことがポイントになってきます。

あなたの暮らしにベストなキッチンはズバリどのタイプ!?

さまざまなキッチンの種類をご紹介しましたが、気になるキッチンは見つかりましたか? この記事でご紹介したキッチンの形状はあくまでも一例です。実際には土地の広さや立地条件、キッチン以外の間取り、そのほかいろいろな要望などがありますよね。

そして、それらが絡み合いながらもベストなキッチンを導き出していく、という作業が必要になります。それは一朝一夕で得た知識では、簡単に答えが出せるものではありません。

「それじゃあこの記事を読んだ意味がないじゃないか!」というお声が聞こえてきそうですね。はい、大丈夫です。キッチンの基本情報を知ったうえで、最終的には依頼される工務店やハウスメーカーの設計士さんにご相談ください。

設計士さんは家づくりのプロ。あなたの要望をきちんとお伝えして、ベストなキッチンの回答をいただきましょう。そのとき、このブログなどで得た知識が必ず役に立ちます。じっくり打ち合わせを重ねて、ぜひあなたに最適なキッチンを手に入れてくださいね。

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