2020年 10月 の投稿一覧

ベガ弁!- スタッフたちの弁当No.1争奪戦-20.10

10月も、もう終わりですね。

ディレクターの上大川さんが、「今年は残り何日か?」を機械的に教えてくれるんです。こんな感じです。

OK.かみお!今年は残り何日?

「twitterの“今年の残り日数bot”からの情報です。2020年10月30日時点で、今年は残り63日。あと17.2%です。」

ね、怖いでしょう?あ、上大川さんがじゃなく、残り日数のほうです。新型コロナウイルスに振り回された今年、いつも以上に早く感じます。もう300日以上消費してしまいました。コワッ。

怖いといえば、今回のベガ弁、テーマは「ハロウィン」!さて、どんな恐ろしい弁当が登場するでしょう?

「ベガ弁!」とは?

月に一度、スタッフが弁当を持ち寄って、誰の弁当がNo.1かを競う、それが「ベガ弁!」です。毎月テーマを設けて、「テーマに合っているか」「彩りはきれいか」「栄養のバランスは」などの観点から総合No.1を決めます。

審査員は、現役ママでもある弊社のスーパーパート隊。泣く子も黙る辛口批評でハロウィンのオバケより数百倍怖いです。

今回のテーマは「ハロウィン」

冒頭でも言いましたが、今回は季節モノ「ハロウィン」がテーマです!

今年は“密”を避けるため、大規模なハロウィンイベントは中止になるのでしょうが、弁当に“密”は関係なし!ギューギューに盛り上がっていきましょう!

お弁当エントリー!

さっそくエントリーお弁当17作品を見ていきましょう!まずは……

カボチャのミートパイと鮭とリンゴのグリル

前回初優勝を勝ち取りましたテクニカル石亀さん!今回もかなり気合入ってます。

ジャック・オー・ランタンに見立てた“かぼちゃきんとん”、その下にはミートパイ。それだけでも十分ですが、加えて鮭とリンゴのグリルなんてオシャンティ(死語)な料理にも挑戦!

なるか、2連覇!?

Boo〜

とってもキュートにまとめてきたのはディレクター榊原さん!

……タイトルの意味はおじさんには正直分かりませんが。鳴き声?なのかな?ともかく可愛いおばけがいっぱいです。

テーマ的に、今回はほとんどがキャラ弁。そしてジャック・オー・ランタンが出ずっぱりとなります_笑

皆さん、お腹いっぱいでもついてきてね!

集団ミイラの墓場

石亀さんと榊原さんの共通点、気づきました?そう!ふたりとも、ウインナーにパイ生地を巻いたミイラを作ってたんです。

そのミイラ1本で勝負してきたのが設計・織田さん!お弁当を棺桶に見立てて、とってもキレイにまとまってます!

……織田さん、棺桶アレですね。ドラクエで戦闘不能になったときのアレですね。

「もちろん!正確に言うとドラクエシリーズの……」

ストップ!

その話、長くなりそうなので別の機会でお願いします。

「え」

怖くないゾ〜ハロウィン弁当

“奇跡の安定感”でおなじみ、経理・福迫さん。

今回も、いいですねぇ〜ほっこりします。

「買い物に行ったら柿が出てたので」

というわけで今回のくだものは柿!季節のものを入れるのは、やはりお弁当玄人ならではの技ですね。

仲良しハロウィン弁当

ほっこりつながりでナイスミドル世代のお弁当も見てください!

アフター担当・坂元さんは、黄色いマスクと鉄仮面の二人組がニマニマ笑っている謎弁当です。

説明を聞いても正直なんのこっちゃ分かりませんでしたが、ともかく坂元さん、いい笑顔ですね。

ハロウィン定番パンプキン キャラ弁?

そしてもう1人、設計・小斎平さん!

見てください、あの控えめなキャラを!海苔の細切り3つで表現された、素朴すぎる表情を!愛くるしい……愛くるしいぜ!

肝心のかぼちゃには一切の細工をしない、その感じも含めて抱きしめたくなりますね。

永野?

永野

永野、意識してんの?違うの?

……なんで何も言わないのコワッ。

ピーターラビットのおとうさん

ディレクター上大川さんのお弁当……じゃないな、ただのミートパイだな。これがなぜ「ピーターラビットのおとうさん」?なぜハロウィン?

「ピーターラビットのおとうさんて、原作の第一話でミートパイにされちゃうんですよ、ハハハ。ね、ハロウィンにぴったりでしょう?ハハハッ」

サーイーコーみー!!

怖すぎるわ!そのエピソードを嬉しそうに喋るかみおが怖すぎる!

「安心してください、実際は豚肉なんで」

でしょうね!マジでウサギ肉だったらドン引きだわ。

ぬ?

だからなんなん!?

ポージング決めてくる感じハラタツ!

伝統のハロウィンをどうぞめしあがれ盛り

そして弁当箱に入れてくること!……ほいでプランナー長田さん、ちょい地味じゃない?

「伝統的なハロウィンではマッシュポテトを食べるらしくて。それを中心に作ってきましたよ」

へぇ〜。この玉子のやつも伝統?

「違います」

……マスカットとラディッシュは?

「違いますね」

ほぼ違うじゃんか!

……あーダメダメ!撤収!終わり!

ディレクター清水さん、それはダメよ。その顔は!

完全にケンカ売ってるじゃん!

定番ハロウィン弁当480円(税込み)

「違うんですよ、つかもっさん!お弁当のジャック・オー・ランタンと同じ顔をしようと思ったんです」

だとしても、ジャック・オー・ランタンより5億倍ムカつく顔してるっ!

ジャックと愉快な仲間たち

テクニカル山野くん!ちょっと心を落ち着けたいから、お弁当の説明しててくれる?

「はい。左側のキャラは『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』のジャックです。小学校の頃の初恋の子が好きだったキャラで、それを思い出しながら作りました。」

きゅん。なにその素敵エピソード。清水さんに乱された心が一気に浄化されたわ。

しかしながら同時に、小学校の頃の好きだった子が、中学高校でヤンキーになっちゃったときの悲しい気持ちも思い出した〜。切ねぇ。

マッドハンド!!地中から這い出す復習の手

さて、そんな広報・塚本のお弁当は、墓場から飛び出す呪いの手!

映画『キャリー』のラストシーンをイメージしたのですが、手がでかすぎてなんのこっちゃ分からんですね。

ポイントは、あえて焦がした指と血のり代わりのケチャップです!墓場から飛び出した割に、血色良すぎるんですよね〜。反省。

ハロウィンキャラクター大集合〜不器用がゆえに謎キャラ続々〜

つづいてニューカマー!経理・小原さんです!

「私、こういうのホント苦手で……」

と言っていましたが素晴らしい海苔アート!しかもこれを、ハサミで作ったって言うからすごいです!

ジャック・オー・ランタンの表情がまた……こなれてなくて味わい深いですねぇ。

ただ、タッパーはやべーすよ、審査員のお二人に殺されますよ……夜道に気をつけて!

いっパイハロウィン弁当

テクニカル白澤さんはジャックのパイバージョンね!

なんじゃかんじゃ、ミートパイもこれで3人目ですね。……え?あれ?ピーターラビットのおとうさんて、ハロウィンの定番ネタだったりします?ゾワりますね……。

最近寒いからね、ポタージュスープが沁みそう。よき組み合わせです。

さわやかハロウィン弁当

設計・赤崎さんは、あえてのハロウィン感薄めで勝負。むしろグリーン多めでヘルシー感すら漂います。

過去に「貞子弁当」を作った人とは思えない……↓↓

かぼちゃだらけの弁当の中で、たしかに目立ちますが、さて、吉と出るか!?

開けてゾッ!!ある意味怖いハロウィン弁当

テクニカル桓本さんは、さらにトリッキーなお弁当持ってきましたよ!ししゃもと梅干し、たくあんって!……なぜ?

「嫁から受け取った弁当を昼に開けて、これだったら怖くないです?」

怖い!

何かがバレている!!

しかも直接怒るんじゃなくて、一回お弁当でクッション入れてくる感じが怖い!帰ったら何が待っているのか……ゾ。

可愛い可愛いお化け弁当

そして今回の大本命はこの人!テクニカル植田さん!

完全にハロウィンを自分のものにしてるじゃん!ビッグウェーブ乗りこなしてんじゃん!

パーリーなハロウィンってこんな感じですよね!オバケだけどポップで、スイーツまでついてて。唯一のハンバーガーっていうのもポイント高い気がします!

審査の前の箸休め。谷さん何作ってるの?

さぁ、このままの勢いで審査へなだれ込みたいところですが、一人、余りもんがいるもので……。プランナー谷さん!お弁当作ってきた?

「いま作ってますよ」

いま作ったらお弁当じゃないのよ。毎度毎度……。で、何作ってるの?

※パンを強力粉から作っていることに関しては、イチイチ突っ込みません。

「パンであるキャラクターを作ろうと思ってます」

……ポニョ?
人間になる手前のポニョでしょ!

人間になる手前のポニョ

「違います。僕らの世代でオバケといえば……」

鬼太郎?

「違います。それ妖怪。洋モノです。白くてふわふわの……」

ぬぁ〜〜!分かった!
ゴーストバスターズね!

ゴーストバスターズ!!!

……なんでタスキかけてんの?

「立入禁止マークから顔を出してる感じのロゴじゃないですか。あれです」

ぬぅ。再現度低い……。

「じゃ、失敬していただきますね」

ムチッ

いたたた!

いきなり首もぐかね!

ムチチチチチ……

「あちゃ〜、まだ半生だわ」

グロいグロい!やめてよ〜親子で読める楽しいお弁当ブログ目指してるんだから!

R指定ついちゃう!

いざ!審査!

というわけで、やっとこ審査にこぎつけました_汗

ここまでお付き合いいただいた皆さん、ありがとうございます。もうちょっとですよ!

まずは社長賞!

ど・れ・に・し・よ・う・か・な

「ふむふむ……これ!」

ワフッ!?私ですか?なぜです?

「小指が折れてるところがよかったね!」

おお!そうなんです!死んでる感を出したくてプラ〜ンとさせたんです!

この勢いのまま、スーパーパート隊の審査に行っちゃいましょー!

ズビシッ!
個人賞は……

Oさん賞、広報・塚本!(よっしゃ)

Sさん賞、テクニカル植田さん!こちらは順当ですね〜!

では、総合優勝を決める前に、オバケも逃げ出す寸評タイム、参りましょう!

「これ、お弁当はとてもいいんですけど、ネーミングセンスがイマイチですね」

うん、まぁ、それはそうかもですね。せめて洋風のタイトルなら、ね。

「目、一個で正解ですか?取れちゃったわけじゃないよね?」

さぁ、鬼太郎とか、サンジ的なことじゃないです?
それかザクか。モノアイ的な。

「モアイ!?」

いや、モノアイ。……話ずれちゃうんでいいです、次!

責められるoda

「これ……」

あぁ、トマトジュース。ドラキュラが好きだからじゃないです?

「……というか「理想の」って……」

「ドラキュラそんなこと気にしますかね」

「リコピンの量とか」

「無添加とか」

「意外と神経質なのかな……」

いや神経質なのはお二人でしょ!気にしすぎですって!

「コップに移してくれたら見栄えも良かったかもですね」

おぉ、急にもっともな寸評。

「これ、なんでコッチの玉子には顔ついてないんですかね?」

笑_ほんとだ!なんででしょう。

「というか、コッチに顔を作るべきでは?こんなに

広大な大地

が広がってるじゃないですか」

「これもオバケなんですか?なんか周りのポップな子たちとテイスト違いすぎて怖いんですけど。」

ああ、

「悪魔のいけにえ」のレザーフェイス

を思わせますね。

「なにそれ、知らないけど言葉の響きだけでもう怖い!」

いや、はい、お二人は知らなくていいと思います。トラウマになりかねないので。

「これ、例のTOKYOボーイのですよね?なんか地味くないです?」

「それにほら!このとうもろこし!歯が抜けてるみたいで嫌!」

確かに……。
でもま、玉子で包んで、切ってみないと中身が分かんないですもんね。

「いや、ともろこし一粒どけるだけでしょ」

確かに……!

負けるな!白澤さん!

「これ、ミートパイの下が雑いですね」

「ミートパイ作って、力尽きたんでしょ?」

「あー分かる!これSさんでしょ?」

「Sさん、途中で力尽きちゃうの悪いクセですよね」

ぐぅっっ!

めちゃめちゃ痛いとこ突かれてるけど、心から笑えない……!ミートパイで力尽きてしまった白澤さんの気持ちも、痛いほど分かるから!

……さて、今回も血なまぐさい寸評タイムとなってしまいましたが、そろそろ総合優勝発表とまいりましょう!今回の優勝者は……

ジャジャジャーン!

テクニカル植田さんです〜〜〜!おめでとう〜〜!!

男性陣初のV3達成!やりましたね!

「ありがとうございます!
お弁当用に買ったマシュマロが大量に余ってしまって、それを食べきるのが大変でした_笑」

お、おん。そうなんだ。

そんなわけで第13大会優勝は植田さんでした!

次回のテーマは「妄想弁当」!……って何?感じですよね。

憧れの人、大好きなキャラクターにお弁当を渡せるとしたら、いつ、どこで、どうあげる?というシチュエーションを妄想して作るお弁当です!

ベガ弁史上、最も自由度の高いテーマ。どんなお弁当が出揃うのか?
次回もお楽しみにー!

ベガ弁!- スタッフたちの弁当No.1争奪戦-20.09

9月。誰がなんと言おうと、9月。もうすでに10月を生きているあなた。そんなに生き急いでどこに行こうというの?

……すみません、更新が遅れました!「ベガ弁!」の原稿をほったらかして、必死で準備していましたショーホーム「柔光のすまい」、好評公開中です!

https://www.vegahouse.biz/showhome2020/

さて、というわけで「祝!ベガ弁1周年!9月大会」始めます。お読みの皆さまは、気持ちを9月17日に戻してお楽しみくださいーー!

「ベガ弁!」とは?

月に一度、スタッフが弁当を持ち寄って、誰の弁当がNo.1かを競う、それが「ベガ弁!」です。毎月テーマを設けて、「テーマに合っているか」「彩りはきれいか」「栄養のバランスは」などの観点から総合No.1を決めます。

審査員は、現役ママでもある弊社のスーパーパート隊。辛口批評で“お弁当界の星一徹”と恐れられています。

今回のテーマは「きのこ」

9月ですから!秋らしいテーマということで「きのこ」です。ちょい地味めのテーマですが、さて、みんなどんな感じでまとめてきたのかな?

お弁当発表!

王道!!三種のきのこ弁当。

トップバッターは設計・織田さん!お手本のようなきのこ弁当ですね。炊き込みご飯に、肉団子スープにもしめじ。全体的に秋色で行楽弁当って感じでうまそう!

「織田さんが3種なら、僕は5種ですよ!」

5種のキノコ弁当(俺の)

テクニカル桓本さん!炊きこみご飯、チキンソテーのクリームソース、ベーコン巻き、イカときのこの炒めもの、きのこサラダ……確かに5種!品数が多いの正義ですね〜テンション上がる!

そして今回「炊きこみご飯」めっちゃカブる予感_笑

こんなにマイタケ弁当。

アフター担当・坂元さんは舞茸づくし弁当。はて、「こんなに」ってなんですか?

「ほら、舞茸が知らないうちに生えてきて。舞茸こんなに蒔(ま)いたっけ?弁当です」

いや、舞茸は種じゃないし。菌だし。そのダジャレ、分かりにくいし成立してませんから!

残暑スタミナ丼

ディレクター榊原さんはどんぶりもの!ソソる!

「青いもみじで残暑感を表現しました!」

……うん。残暑っていうか、秋のテーマでキノコだったんだけど。

「あ、そっか。すみません……」

いや、いいのよ!お昼はまだあっついもんね!吹き飛ばそっ、残暑!

設計・赤崎さんは……

……え?
それなに?

「“作ろう!きのこの山”ですよ!オリジナルのきのこの山がつくれるんですよ!」

……やっべー。そっちの世界に行ってしまいますか。プランナー谷が率いるレジスタンス「アバ・ランチ」へ(←元ネタが分かる人と酒飲みたい)。そっちの沼は深いで。

「えー絶対楽しいですよ!作り始めるのでちょくちょく見に来てください」

分かった!じゃー進めるからね?

テクニカル白澤さんは、ピリ辛スープにピラフの中華風。ねぇ、その椎茸は?

「エビのすり身とはんぺんの練り物を詰めた“椎茸しんじょ”です!」

しんじょを弁当でつくってきたの?すごいね!……ごめん全然関係ないけど、なんか弁当箱、いがんでね?

「いがんでますね。」

んーー。どやろか、審査でツッコまれる気がするよ〜?

見た目も可愛い雪ん子寿司 脇役に松茸を添えて

テクニカル植田さんは、これまた珍しい「雪ん子寿司」。シャリに、大葉→甘辛の椎茸→大根の甘酢漬けの順に乗せた、大分発祥のお寿司らしいです。え、チョット待って、そのお吸い物に浮いてるのって……

「松茸です」

だよね!メイン椎茸で、お吸い物に松茸って!バランス感覚エグい!

「1,500円です」

え?松茸?

「はい」

1本?

「はい」

嫁に怒られるよ……植田さんの家庭が心配です。

くずして楽しい!!秋のキノコポットパイ&キノコリエッタ

続いてプランナー長田さん、それ、弁当箱じゃないからね!

「パイ包みに挑戦したんですよ。ほら!湯気が出てアツアツで美味しそうでしょ〜」

いや美味しそうだけどパイ包みは弁当じゃない!フツーの会社で「お弁当です」つってパイ包み持っていったら、次の日から影で「パイ包み」ってあだ名で呼ばれるからな!

その頃、ダークサイドに堕ちたベガ弁クイーン・赤崎さんは、チョコペンで型にチョコを流し込んでおります……。

きのこ炊きこみご飯 秋の味覚

お弁当のタイトルを倒置法でキメた設計・小斎平さん。しめじがツヤツヤでなんて美味しそうな炊きこみご飯でしょうか。型抜きされた人参もいいですね、ひと工夫って大事です!

しいたけセンター弁当。

抜群の安定感を誇る経理・福迫さん。今回も間違いないお弁当です。個人的には、福迫さんのお弁当が駅弁として新幹線のキオスクに売ってたら1,500円でも買います(松茸1本1,500円は買いません)。

里芋が入ってるのは福迫さんだけでした〜たまらん!

キノコ きのこ キノコ

テクニカル山野くんも見事にきのこづくし!右上のハンバーグみたいなやつも、椎茸の傘にお肉を詰めたものらしいです(写真では伝わらない!)

ちなみにお弁当のタイトル「キノコ きのこ キノコ」。

「MAX」みたいだね!って言ったら「なんすかそれ……」って感じでした。世代ですね☆テヘペロッ☆

食べればGROW UP!マリオ気分で午後ものりきり弁当

さて、そんな私、広報・塚本のお弁当はマリオの大きくなるキノコです!

これまた、スタッフからは「一瞬なんかよく分かんなかったス」みたいな微妙なリアクションが相次ぎましたが、織田さんだけは

「初代マリオのだ!ブロックまで再現されててすごい!」と100点のコメントをくれました。これも世代ですね_笑

その頃、赤崎さんは……きのこの茎のとこを……チョコに……刺して……おります。冷蔵庫で冷やせば……完……成……です……。お願い、帰ってきて!

和膳 山路

懐石かっ!という驚くべき完成度のお弁当はテクニカル・石亀さん。笑顔に自信が満ち満ちています……!

今回唯一の栗ご飯も美味しそうですが、お弁当の真ん中の人参の飾り切りが燦然と輝いております!

「小学校の頃から飾り切りって好きなんです。ぜんぶ包丁1本で作るんですよ」

ゴクリッ。これが「ベガの精密機械」こと石亀さんの本気やで……。むやみに近寄ったらケガするで……。

バスケットいっぱいにスコーンを焼いてきたのはディレクター上大川です。それも弁当じゃないからな!

横にあるのはマッシュルームと生ハムのサラダ。メインはきのこのペーストで、スコーンにつけて食べるんだそう。なかなかの変化球ですぞ。美味しそうだけど!

さ!ショーホーム「柔光のすまい」のお施主さまでもあらせられる、暑苦しい営業スマイルでおなじみのディレクター清水さんです。

男性陣最多優勝者だけあって、今回も抜け目なくまとめております。秋鮭を主菜に持ってくるあたり、ソソり方を知ってる感じでニクイですね!ヨッお施主さま!

ご祝儀優勝はあるのでしょうか!?

舞茸の炊き込み、きのこの春巻き、肉巻き弁当

最後はテクニカル田村くん!遠く志布志の現場から、お弁当を写真に撮って送ってくれました!偉いで!うまそうやで!

そして写真も上手やな。今度から田村くんに撮ってもらおうかな♪(サボりたいだけ)

本当は里派だけど、今回はテーマがきのこだったので、山を購入しました。

そして……アバ・ランチ先鋒、赤崎さんのお弁当(?)はこんなふうに仕上がりましたよ!

次は大将・プランナー谷の登場です。

谷のきのこファームOPEN

「塚本さん見てください!こんなに大きくなりましたよ!」

う、うん。良かったね。良かったのか?子どものような屈託のない笑顔に騙されている気がする……。

……は!すみません。プランナー谷、いきなり椎茸持って現れて意味不明でしたね。これには前日譚がありまして……少しお付き合いください。では、

時を戻そう……!(使いたかっただけ)

(2週間前)「ふふ、ついに届きましたよ」

え、なんすか谷さん、それ?

「椎茸栽培キット『しいたけ農園』です!2週間程度で簡単に新鮮な椎茸が収穫できる『しいたけ農園』!類似品にご注意ください、『しいたけ農園』!」

案件もらってんの?

「いえ?」

あぁ〜!ベガ弁で使うのね。ついに育てるところから始めやがったか。

なぜそのエネルギーを弁当作りに使えないっ!!!

(1週間前)「見てください!ぐんぐん生えてきましたよ!」

おぉぉおぉぉ……なんかゾワる……。こうやって生えてくるんだね……。集合恐怖症の方は閲覧注意やな。

(現在)そんなこんなで大きく成長したのがこちら。ちょっとまだ早生(わせ)感ありますが、早速収穫!

カラッと揚げます!

満足そうやな……。揚げたらちっちゃくなっちゃったね。

椎茸の天ぷらに合わせるのは、谷さんの実家から送ってきたという徳島名物“半田めん”!太いそうめんというか、細いうどんというか、そういう麺です!谷さん、その椎茸は?

「万が一、椎茸が育たなかったときの保険ですね」

……そこはちゃんと考えてんだね。

鹿児島の味 しいたけめんつゆ もぎたてしいたけの天ぷら

で、完成がこちら。めんつゆも手作りだそうです。そういうのは無駄にしっかりしてます。無駄ですが。

いざ!審査!

っっっというわけで17個のお弁当がようやく出揃いました!早速審査と参りましょう。みなさん最初のほう忘れているのでは?私は忘れました!

まずは社長賞!

「これ!」

お、石亀さんのお弁当ですね。その心は?

「テーマに合わせてちゃんと秋っぽいし、完成度が群を抜いてたね」

納得。納得ですね。

つづいてスーパーパート隊による本審査始めます!まずはファーストインプレッションによる個人賞発表!

ズビシッ!

Sさん賞:テクニカル石亀さん
飾り切りの美しさにやられました!

Oさん賞:経理・福迫さん
安定のホッコリ感は秋にも相性抜群でした!

では、他のお弁当にも寸評を…

「あ、ちょっと待って!」

え、なんですか社長?

「中華の“華”が間違ってる」

え、そんなー先月も漢字間違えて赤っ恥晒したのに2カ月連続で間違えるわけ

ほんまや!!!

ちょっと!ベガの人アホと思われるから気をつけて!

「しかもこの人のお弁当箱、ゆがんでません?」

(やっぱり言われた!)……多分レンチンのしすぎです。ほぼ毎日、弁当の方なんで。でもほら!椎茸しんじょとかすごいでしょ?

「椎茸しんじょって中華ですか?」

あ、すみません違いました。申し訳ないです。

「悪くないんですけど、ちょっと雑じゃないです?」

あ〜、その方、水害とか台風被害の対応で、今めちゃ忙しいんですよ。

「あ、そういうことか。だからダジャレ弁当なんですね。ご自愛くださいとお伝えください」

「これ、なんで玉子→トマト→玉子なんでしょう?意図がわからない」

「現代アートかなんかですか?」

いえ、違います。お弁当です。

「……ウインナーってスタミナですか?スタミナって普通、豚肉とか……」

いやっ!まぁいいじゃないですか、きのこもいっぱいでボリュームあるし。

「ボリュームの話じゃないです。スタミナって豚肉の生姜焼きとかステーキとかでしょう?」

「ウインナーってスタミナですか?塚本さん?」

いえ……違います(泣)スタミナじゃないです(すまん、榊原さん)!

「雪ん子寿司かわいいですけど、隙間が気になりますね。テーブルと同化しちゃって……」

「そう!私、お弁当の底が抜けてるのかと思っちゃいました」

いや wwwwさすがにそれは wwww

「なんですか?」

うゔんっ!ぃえ、なんでもないです。

「青いもみじは季節外れですよね〜」

「え?待って。他にも青いもみじの人いたよね?」

「ほら!」

あ!これ谷さん、榊原さんが飾ってたのをもらって自分のにしてますね!

「お弁当を作らない上に、人の飾りまで奪うんですか!?どうしようもないですね……」

さ、バシバシ切り捨てたところで、総合優勝の発表いきましょうか!今回の優勝者は……

バババーーーン

優勝者は石亀さんです!おめでとうございますーーー!

毎回、優勝候補でしたが、今回ついに初優勝ですね!

「今回ほんとに頑張ったので、これで優勝できなかったら一生できないなと思ってました_笑 なのでとっても嬉しいです!」

というわけで、「ベガ弁!」1周年、記念すべき第12回優勝は石亀さんでした。

次回のテーマは、10月といーえーばー?の「ハロウィン」です。最近はパーリーピーポー御用達のイベントになりつつあるハロウィンですが、お弁当ではどうでしょう?浮かれちゃう感じでしょうか?

また次回を、お楽しみにー☆